小学生がダウン症の姉に『暴言』 高嶋ちさ子の対応に、称賛の声 By - grape編集部 公開:2018-11-03 更新:2019-11-17 障がい者高嶋ちさ子 Share Post LINE はてな コメント ヴァイオリニストでありタレントとしても活躍する、高嶋ちさ子さん。 『ダウン症』の姉の身に起きた出来事をTwitterに投稿し、話題となりました。 高嶋ちさ子「教会を変えなさいといった」 高嶋さんは、幼いころからいつも一緒に過ごしてきた姉・未知子さんととても仲がよく、本音をぶつけ合える関係です。 2018年10月3日に放送されたトークバラエティ番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系)には姉妹そろって出演。お互いに歯に衣着せぬものいいでやり取りをする様子が放送され、「素敵」と話題になりました。 同年11月3日に、高嶋さんは自身のTwitterで、姉から怒りの電話を受けたことをツイート。姉が怒っていた理由は…。 みっちゃんからいつも通ってる教会で小学生に「テレビ出てたでしょ、ダウン症なんでしょ?喋らないでくれる?」と言われた、と憤慨して電話があった。っていうか、今までダウン症だってわかんなかったんだ、と驚いた私。けどそこじゃないね。教会変えなさいと言っといた。正解?— 高嶋ちさ子official (@chisako824) 2018年11月2日 「みっちゃん」とは、姉の未知子さんの愛称です。姉がいつも通っている教会で、小学生から投げかけられた、心ない言葉。 「あなたTV出てたでしょ。ダウン症なんでしょ?しゃべらないでくれる?」 相手を見下す差別的な発言に、胸がしめ付けられます。長年、家族としてダウン症の姉と向き合ってきた高嶋さんの心情としても、とうてい許せる内容のものではなかったことでしょう。 怒りの収まらない姉に対して、高嶋さんは「教会を変えなさい」とアドバイス。姉を傷付ける環境から遠ざけたいという一心でくだした自身の判断は「正解だったのか?」と、世の中に問いかけます。 高嶋さんの投稿に対し、ネット上ではさまざまな意見が集まりました。 【寄せられたコメント】 ・正解です。嫌な気分を味わうくらいなら、環境を変えるのが1番です。 ・そんな不快な発言をする小学生がいるなんてショックです。お姉さんはつらかったことでしょう。 ・怒りがこみ上げます。子どもの今後のためにも、親に事情を説明したほうがいいのでは…。 高嶋さんの判断を「正解だ」と称賛する一方で、中には「教会を変えるのは得策ではない」「親に事情を話して、小学生に自分の発言を反省させるべき」といった異なる意見も…。 高嶋さんは反響を受け、次のようなツイートを続けて投稿しました。 皆さま多数の慰めのお言葉ありがとうございます。けど、よく考えたらみっちゃんが先になんか気に触ること言ったのかもです…。問い詰めてみます。なんせ口の立つ頭脳派ダウン症なので。— 高嶋ちさ子official (@chisako824) 2018年11月2日 小学生の側にどんな事情があったにせよ、「ダウン症だから」といった障がいを理由にするようなものいいで相手をおとしめるのは、あってはならないことです。 しかし、姉と小学生の会話の前後関係がはっきり分かっていないことから、「先に姉のほうが小学生の気に障ることをいったのかもしれない」と、高嶋さんは発言。姉のことを『口の立つ頭脳派ダウン症』と評し、視野の広い見解を示しました。 高嶋さんは、姉にもう一度当時の状況を聞いてみるといいます。相手の視点に立ってものごとをとらえ、状況を判断してからでも遅くないという高嶋さんの考えは、間違っていないといえるでしょう。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 @chisako824/1周回って知らない話 Share Post LINE はてな コメント
ヴァイオリニストでありタレントとしても活躍する、高嶋ちさ子さん。
『ダウン症』の姉の身に起きた出来事をTwitterに投稿し、話題となりました。
高嶋ちさ子「教会を変えなさいといった」
高嶋さんは、幼いころからいつも一緒に過ごしてきた姉・未知子さんととても仲がよく、本音をぶつけ合える関係です。
2018年10月3日に放送されたトークバラエティ番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系)には姉妹そろって出演。お互いに歯に衣着せぬものいいでやり取りをする様子が放送され、「素敵」と話題になりました。
同年11月3日に、高嶋さんは自身のTwitterで、姉から怒りの電話を受けたことをツイート。姉が怒っていた理由は…。
「みっちゃん」とは、姉の未知子さんの愛称です。姉がいつも通っている教会で、小学生から投げかけられた、心ない言葉。
「あなたTV出てたでしょ。ダウン症なんでしょ?しゃべらないでくれる?」
相手を見下す差別的な発言に、胸がしめ付けられます。長年、家族としてダウン症の姉と向き合ってきた高嶋さんの心情としても、とうてい許せる内容のものではなかったことでしょう。
怒りの収まらない姉に対して、高嶋さんは「教会を変えなさい」とアドバイス。姉を傷付ける環境から遠ざけたいという一心でくだした自身の判断は「正解だったのか?」と、世の中に問いかけます。
高嶋さんの投稿に対し、ネット上ではさまざまな意見が集まりました。
【寄せられたコメント】
・正解です。嫌な気分を味わうくらいなら、環境を変えるのが1番です。
・そんな不快な発言をする小学生がいるなんてショックです。お姉さんはつらかったことでしょう。
・怒りがこみ上げます。子どもの今後のためにも、親に事情を説明したほうがいいのでは…。
高嶋さんの判断を「正解だ」と称賛する一方で、中には「教会を変えるのは得策ではない」「親に事情を話して、小学生に自分の発言を反省させるべき」といった異なる意見も…。
高嶋さんは反響を受け、次のようなツイートを続けて投稿しました。
小学生の側にどんな事情があったにせよ、「ダウン症だから」といった障がいを理由にするようなものいいで相手をおとしめるのは、あってはならないことです。
しかし、姉と小学生の会話の前後関係がはっきり分かっていないことから、「先に姉のほうが小学生の気に障ることをいったのかもしれない」と、高嶋さんは発言。姉のことを『口の立つ頭脳派ダウン症』と評し、視野の広い見解を示しました。
高嶋さんは、姉にもう一度当時の状況を聞いてみるといいます。相手の視点に立ってものごとをとらえ、状況を判断してからでも遅くないという高嶋さんの考えは、間違っていないといえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]