自閉症の弟にダメージジーンズを縫われた姉 反応に「泣いた」「こうなりたい」
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夫の手作りクリスマスケーキ 5年後… 「確実に上達している」毎年、12月25日はクリスマスです。家族や友人、恋人など、大切な人と過ごす人も多いでしょう。マツコレ(@mtclnne)さんの家では、クリスマス当日、夫がクリスマスケーキを手作りすることが恒例になっているそうです。
- 出典
- @new_seina3
いよいよ本格的に冷え込んできた2024年12月24日、せいな(@new_seina3)さんの元に、母親からメッセージが届きました。
メッセージツール『LINE』を開いたところ、目に飛び込んできたのは、せいなさんの私物であるダメージジーンズをとらえた写真。
しかし、よく見るとジーンズはいつもと少し違いました。なぜならば、弟の手によってアレンジが加えられていたのですから…!
せいなさんの弟は、発達障害の1つである『自閉症スペクトラム(通称:ASD)』。
まさかの行動に、せいなさんは大笑いし、「優しすぎるけど、面白すぎる」とXにエピソードを投稿しました。
弟はダメージジーンズを見て、「このままだと、姉が風邪をひいてしまうかもしれない」と心配になったのでしょう。
冷たい隙間風から大切な姉を守るべく、ソーイングセットを手に取り、頑張って縫ったと考えると、糸の縫い目が愛おしく感じてきますね。
その後、縫った理由をせいなさんが質問したところ、弟からは照れ隠しなのか「みんなに迷惑がかかるから」と返ってきたとのこと。
普段から良好な関係性を築いていることが分かる、姉弟のやり取りに、さまざまな声が寄せられています。
・温かさに泣いた。優しいお姉さんと弟さんですね。
・ジーンズの色に合わせて水色の糸を使っているのにも、優しさを感じる。
・自分だったら怒っちゃうかも…。こういう受け取り方ができる人になりたい。
もちろん個人差はありますが、一般的にASDは、他人の気持ちを汲み取るのを苦手とする傾向があるといいます。
投稿を見たASD当事者からは「少しずれた善意を、こうしてポジティブに受け取ってもらえることに、救われる」という声もありました。
クリスマスシーズン中に拡散された、せいなさんの投稿。多くの人がネットを通して、心温まる『笑顔のプレゼント』をもらったようです!
[文・構成/grape編集部]