家庭を顧みなかった男性 死後、独りで寂しい思いをしていたら
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

長男が描いた『消防車』の絵が入選 数年後に次男が?「すごっ!」ミュージシャンであり3児の父親の、ケイタイモ(k_e_i_t_a_i_m_o)さん。日常漫画シリーズ『家も頑張れお父ちゃん!』を描き、Instagramで毎日更新しています。2025年8月3日公開の『2594話』で描かれたのは、クラスの絵画コンクールにまつわる出来事でした。
- 出典
- @sasa_iky
漫画家の、泉 紗紗(@sasa_iky)さんが、お盆の時期に合わせて『孤独死したおっさんが、妻と娘が墓参りに来てくれるのを待ち続けてる話』をTwitterで公開。
登場するのは、生前に会社員として働いていた男性・支島知郎(しじま しろう)。
58歳で亡くなった彼が、お盆の時期に墓参りに来る家族を待っていると…。
墓参りに来たのは、妻と娘ではなく孫たち!
サンフランシスコに移住した後、娘は出産。成長した孫たちは、話に聞いていた祖父である支島の墓参りに来たのです。
孫が話す家族の話に笑い、娘の言葉を聞いて涙を流した支島。きっと、晴れ晴れとした気持ちで妻や娘の顔を見に行ったことでしょう。
・素直に泣きました。お墓参りに行こう。
・途中まで、自業自得だと思っていました。でも、おじさんの泣き顔にもらい泣き…。
・家族を想う心は、国境を越えても変わらないんだなぁ。
お盆の時期にお墓を通して、亡くなった人たちとこんな交流ができたら素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]