ケガをした子犬のために助けを求めて泣き叫ぶ母犬 幸せな結末に感動の涙
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
インドにある動物保護施設『Animal Aid Unlimited, India』。ある日、「ケガをした子犬がいる」という通報を受け、動物保護施設のスタッフが現場へ向かいました。
そこにいたのは倒れて動けない子犬と、我が子を心配する母犬。母犬は「お願い、この子を助けて!」というように、子犬のそばで激しく鳴いていました。
スタッフの男性は母親に警戒させないように、慎重に子犬に近づきます。すると男性を信頼した様子で、母犬は座りました。
痛みに苦しみ鳴き叫ぶ子犬。そんな我が子の痛みを自らも感じるかのように、母犬もつらそうな鳴き声をあげます。そばには心配そうにうろたえる父犬の姿も。
そしてスタッフの男性は、子犬を救急車に乗せて施設へと運びました。母犬にはほかに4匹の子犬たちがいたため、一緒に連れて行くことはできなかったといいます。
歩くこともできないほど大ケガをした子犬
子犬は肩に2つの深い刺し傷があり、歩くことすらできませんでした。ところが子犬はスタッフも驚くほどの強い精神力で痛みに耐え、次第に回復していきます。
子犬はトグルと名付けられます。スタッフはトグルの刺し傷が神経にどの程度ダメージを与えているか気がかりだったそう。
しかしそんなスタッフの心配は無用でした。
動画にはしっかりとした足取りで、スタッフに歩み寄るトグルの姿が。しっぽをブンブン振りながら甘えてくるトグル。誰もがトグルを大好きになりました。ですが、彼らはトグルを待っている家族がいることを忘れてはいませんでした。
スタッフがトグルを連れて向かったのは、もちろん母犬の待つ家。
しっぽを振りながらスタッフの男性を見上げるトグルと母犬。言葉にしなくてもその姿から「助けてくれてありがとう」という気持ちが伝わってきます。
『Animal Aid Unlimited, India』では、子犬たちがもう少し大きくなったら、母犬に避妊手術を施す予定だということです。
この動画を見た人たちからは「母犬が子犬と一緒に鳴き叫ぶ姿に涙があふれた」といったコメントがたくさん寄せられています。
ケガをした我が子のために必死で助けを求めて叫び続けた母犬。母親の愛情に心が打たれます。
そしてトグルを救い、親子が再会できるように力を尽くしてくれた『Animal Aid Unlimited, India』に最大の感謝の気持ちを送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]