部屋で号泣！　広瀬すず、内村光良が演じる『あのキャラ』が大嫌いだった

女優の広瀬アリスさんが２０１９年３月２９日に放送されたバラエティ番組『初対面トークショー！！内村カレンの相席どうですか』（フジテレビ系）に出演。

妹で女優の広瀬すずさんが、同番組でMCを務めるウッチャンナンチャン・内村光良さんの演じるある人気キャラクターに苦手意識を持っていることを明かしました。

見るたびに「あ゛～」って絶叫して２階にダッシュ

番組冒頭ではこの日のゲストである、アリスさんのプロフィールについて紹介。

その中では妹のすずさんについても触れられました。

番組MCの滝沢カレンさんはすずさんの補足情報として「ちなみにすずさんは幼いころ、内村さんがやっていた『ミル姉さん』を見るたびに泣いてしまうほど笑っていたとのこと」と、紹介。

ミル姉さんとは１９９８年から２００３年まで放送されていたコント番組『笑う犬』シリーズ（フジテレビ系）で誕生した、内村さんが演じるメス牛のキャラクター。

牛の着ぐるみに顔面を白塗りした見た目で、桃井かおりさん風な甘い声でささやくようなしゃべりかた。アンニュイな雰囲気を漂わせた独特なキャラで、当時大ブレイクしました。

番組終了以降も特番等で披露されるほど、人気を集めています。

広瀬さんが泣くほど大爆笑していたとなれば、内村さんにとっては嬉しい話だと思います。

しかし、内村さんは番組スタッフが持つカンペに気付き、「（カンペに）『大嫌いだった』って書いてあるよ」と、指摘。

「泣くほど笑っていた」のではなく、「泣くほど大嫌いだった」となればだいぶその意味合いは違ってきます。

アリスさんに真偽のほどを確かめると…残念ながら後者だったようです。

アリスさんはすずさんの『ミル姉さん嫌い』について、このように証言しています。

バラエティ番組が好きな広瀬家ではミル姉さんを見て、笑っていたとのこと。ですが、すずさんだけはミル姉さんを見ると悲鳴を上げて、部屋でむせび泣くほど嫌いだったそうです。

それを聞かされた内村さんとしてはなんとも複雑な心境でしょう。

ひと言いってくれれば…内村光良も思わず謝罪

というのも、２０１８年大みそかに放送された『NHK紅白歌合戦』で、内村さんは総合司会、すずさんは紅組司会で共演。

そこで内村さんはサプライズでミル姉さんに扮して登場して、番組を盛り上げました。

内村さんも「あの子、ひと言もいわなかった。俺、紅白でこれやったのにさ」と、同番組でミル姉さんを披露したものの、すずさんからは特に何もいわれずに、平然と司会をこなしていたことを明かしています。

しかし、すずさんのミル姉さん嫌いを聞いて、内村さんは「（すずさんは）ものすごく嫌だったんだろうな」と、すずさんが内心では我慢していたはずと予想。

アリスさんによれば、当日は母親が現地で番組を生観覧していたとのこと。母親は、「すず、（ミル姉さんを）めっちゃ我慢していたと思う」と話していたそうです。どうやらすずさんはまだ、ミル姉さんに対しての苦手意識を持っている様子。

すずさんがミル姉さんが大嫌いなことを知り、内村さんはこのように謝罪しました。

広瀬すずに共感する人もぽつぽつ？世間の反応

そんな、すずさんは４月１日よりスタートした２０１９年度前期 連続テレビ小説『なつぞら』（NHK総合）でヒロインを演じています。

内村さんに関しては２０１７年の『NHK紅白歌合戦』で初の総合司会を務め、大好評だったことから、２年連続での総合司会を任せられています。

そんな２人ですから、２０１９年も『NHK紅白歌合戦』のステージで再び司会として共演することも十分あり得ること。

すずさんが現在、ミル姉さんについて内心はどのように考えているのか、そして本当に内村さんはすずさんの前で今後ミル姉さんを封印してしまうのか…とても気になりますね！

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[文・構成／grape編集部]