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4か月の育休を体験した父親 つづられた『本音』に、12万人が共感

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

育児をする目的で、法律に基づいて取得できる育児休業(以下、育休)。日本では、「母親が取得するもの」という認識が根強く残っています。

育休を利用し、家庭の切り盛りをしながら子育てに専念する母親の日々は、想像を絶するものです。

Twitterに投稿された、育休を取得した父親のツイートが、反響を呼んでいます。

『育休を4か月取得して感じたこと』

生まれたばかりの我が子のために、育休を取得したのは、コピーライターであり父親の梅田悟司(@3104_umeda)さん。

育休を4か月ほど取得したことで、さまざまなことに気付けたといいます。

梅田さんが実体験を元につづった、育休に関する感想がこちらです。

梅田さんは「名もなき家事多すぎ」「24時間、緊張状態が続く」など、実感をともなう感想を並べています。

仕事と育児のどちらがより楽かどうかは、人によって感じかたが異なるため、一概にはいえません。

しかし、実際に1人で育児をしながら家事全般をこなしたことで、世の中の母親がいかに大変な思いをしているかを、梅田さんは痛切に感じたのでしょう。

ネット上では、梅田さんの実体験に対し、さまざまな意見が寄せられています。

・本当にその通り。その場に大人がもう1人いるだけで、心の余裕が違うと思う。

・心底共感する。私は仕事中のほうが、メンタルも安定している…。

・「仕事で疲れている」といって育児に協力しない夫に、この投稿を見せよう。

・育児に協力的な夫が、「仕事で理不尽なことをいう客がいても、ちゃんと日本語が通じるから楽しい」といい始めた。

梅田さんは続けて、次のような自身の考えを投稿しています。

同じような立場に身を置いたことで、妻や子育てに対する理解が深まったという梅田さん。「男性には、1か月でも育休を取得することをオススメしたい」とつづっています。

育休の期間が終わり、職場に復帰した梅田さんは、出社前に細かい家事をこなすなど、育休当時に培った学びを実践に活かしているのだそうです。

梅田さんは、育休取得の体験を元に、「当然のように育休を取ろうと思う、そして、取れる世の中になれば…」と語ります。

育児に対する意識が変わり、理解が深まることで、より子育てをしやすい社会になっていくはず。性別に関係なく、より多くの人が育休を取得しやすい環境作りが私たちの課題ですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@3104_umeda

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