最悪な親だよ 長嶋一茂、子どもにスマホを与える親に持論 By - grape編集部 公開:2019-07-01 更新:2019-07-01 スマホ子育て長嶋一茂 Share Post LINE はてな コメント タレントの長嶋一茂さんが、2019年6月19日に放送されたバラエティ番組『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』(テレビ東京系)に出演。 外食時にうるさい子どもを静かにさせるためにスマホを渡す親について否定的な意見を述べました。 長嶋一茂 その主張の真意とは この日は『一茂の極論』と題して、一茂さんが巷の話題に切り込みます。一茂さんの意見について共演者たちで徹底討論を繰り広げるコーナーが展開されました。 その一茂さんの極論の1つに「『子どもがうるさいからスマホを与えておけ』みたいな親は最悪だよ」というものがありました。 とはいえ、昨今では手が離せない時に動画を見せたり、アプリをさせたりして子どもにスマホを与える親が急増しているのが現状。 一茂さんの主張は世の流れと逆行したものです。 その真意について一茂さんは「家族での食事中という状況ね」と補足した上で、「『24時間与えるな』とはいっていない。せっかく家族で食事に来てるのに子どもがうるさいからといって、スマホを渡すのは反対です」と、あくまで家族での外食時に限ると説明しました。 一茂さんはそう語る理由として、このように続けます。 食事っていうのはうるさい子どもをしつける教育の場でもある。 スマホを与えちゃったら教育にもならないし、コミュニケーションを取れない。 長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた! ーより引用 特に周囲を気遣わないといけない外食では、スマホを子どもに与えることで平和に食事をすることができるというメリットもあるでしょう。 しかし、それでは親として子どもをしつける教育の場を失ってしまっていると一茂さんは指摘。 確かに外食以外でスマホも使用してはいけない場面ももちろんあるでしょう。スマホに頼りすぎるのも問題かもしれません。 そして、教育の場であることと同時に家族のコミュニケーションがとれる限られた時間です。そこでスマホを与えてしまうのh,もったいないのではないかというのが一茂さんの考えです。 これには幻冬舎編集者の箕輪厚介氏やテリー伊藤さんらも「まったくの正論」と、一茂さんの考えに一定の理解を示していました。 あくまでケースバイケース? 当然、反対意見も! ただ、箕輪氏は「でも、現実論に外食の時に(子どもに)動画1個見せていれば15分黙るんですよ」と、スマホを活用することがいかに便利で楽な方法であるかを力説。 さらに、放送作家・野々村友紀子氏は、こうコメントしました。 食事終わってからでも大人ってちょっとしゃべったりしたいじゃないですか、夫婦でとか。 長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた! ーより引用 夫婦の時間を確保することも必要と話し、最終手段としてスマホを活用していることを明かしています。 友達家族と食事をする時も親同士で話したい時間ももちろんあるでしょうから、そういった時にはスマホに集中してもらうということができれば、親としてはやはり有難いことでしょう。 そして、当然のようにシンプルに一茂さんの意見に対して反対派もおり、元TBSアナウンサーの小島慶子さんは「(食事の時でも)スマホを持たせている親は『ダメな親』だという決めつけはやっぱりひどい」と真っ向から否定。 元衆院議員の金子恵美氏も、一茂さんは一般人の感覚が分かっていないと指摘します。 一茂さんが食べる環境は個室なのかもしれない。公共交通機関をあまり使っていないんだと思う。周りの目にさらされている時に自分たちの時間を楽しめるかってなったらそうはならないですよ。静かにさせたい間だけ制限して使うことが何が悪いのか。 長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた! ーより引用 また、文筆家の古谷経衡氏は「子どもが外食の時のギャーギャーうるさくするのなんて当たり前のことなんですよ。そこで店を出されるからスマホを与えて黙らせとくっていう奴隷根性みたいなものがおかしい」と、そもそも子どもを外食時に黙らせておく必要がないと主張していました。 この論争については出演者からさまざまな意見が上がり、結局、出演者の意見が1つにまとまることはありませんでした。 やっぱり周囲の目が気になる 世間の反応 ・私も外食でスマホを与えるのは反対かな。 ・小さいころからそれが当たり前になってると、中学、高校に進学したあとでも外食中にスマホいじるのが当たり前になっちゃう気がする。 ・いまはスマホ社会だけど、自分の親は自分が子どものころにスマホを与えてたわけじゃないんだし、できれば頼りたくない。 ・コミュニケーション取れる状態ならスマホは与えないんほうがいいけど、緊急事態なら仕方ないんじゃない。 ・周囲の目が気になるからスマホの力を借りちゃうな。 ・古谷さんがいっているように子どもがある程度騒ぐのはしょうがない。周囲の人の受け取りかたが変われば問題ないんじゃない。 やはり外食時だとしてもその時のシチュエーションによって、スマホを渡すことがいいのか、悪いのかは違ってくることでしょう。一概に判断するのは難しいことです。 最終的には各々の家庭での判断に委ねられることでしょうが、スマホを与え続けたことで子どもが将来的にどう成長していくのか、もしくはスマホを与えないことで周囲に迷惑をかけてしまったということがあっても、親の自己責任ということになりそうです。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた! Share Post LINE はてな コメント
タレントの長嶋一茂さんが、2019年6月19日に放送されたバラエティ番組『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』(テレビ東京系)に出演。
外食時にうるさい子どもを静かにさせるためにスマホを渡す親について否定的な意見を述べました。
長嶋一茂 その主張の真意とは
この日は『一茂の極論』と題して、一茂さんが巷の話題に切り込みます。一茂さんの意見について共演者たちで徹底討論を繰り広げるコーナーが展開されました。
その一茂さんの極論の1つに「『子どもがうるさいからスマホを与えておけ』みたいな親は最悪だよ」というものがありました。
とはいえ、昨今では手が離せない時に動画を見せたり、アプリをさせたりして子どもにスマホを与える親が急増しているのが現状。
一茂さんの主張は世の流れと逆行したものです。
その真意について一茂さんは「家族での食事中という状況ね」と補足した上で、「『24時間与えるな』とはいっていない。せっかく家族で食事に来てるのに子どもがうるさいからといって、スマホを渡すのは反対です」と、あくまで家族での外食時に限ると説明しました。
一茂さんはそう語る理由として、このように続けます。
特に周囲を気遣わないといけない外食では、スマホを子どもに与えることで平和に食事をすることができるというメリットもあるでしょう。
しかし、それでは親として子どもをしつける教育の場を失ってしまっていると一茂さんは指摘。
確かに外食以外でスマホも使用してはいけない場面ももちろんあるでしょう。スマホに頼りすぎるのも問題かもしれません。
そして、教育の場であることと同時に家族のコミュニケーションがとれる限られた時間です。そこでスマホを与えてしまうのh,もったいないのではないかというのが一茂さんの考えです。
これには幻冬舎編集者の箕輪厚介氏やテリー伊藤さんらも「まったくの正論」と、一茂さんの考えに一定の理解を示していました。
あくまでケースバイケース? 当然、反対意見も!
ただ、箕輪氏は「でも、現実論に外食の時に(子どもに)動画1個見せていれば15分黙るんですよ」と、スマホを活用することがいかに便利で楽な方法であるかを力説。
さらに、放送作家・野々村友紀子氏は、こうコメントしました。
夫婦の時間を確保することも必要と話し、最終手段としてスマホを活用していることを明かしています。
友達家族と食事をする時も親同士で話したい時間ももちろんあるでしょうから、そういった時にはスマホに集中してもらうということができれば、親としてはやはり有難いことでしょう。
そして、当然のようにシンプルに一茂さんの意見に対して反対派もおり、元TBSアナウンサーの小島慶子さんは「(食事の時でも)スマホを持たせている親は『ダメな親』だという決めつけはやっぱりひどい」と真っ向から否定。
元衆院議員の金子恵美氏も、一茂さんは一般人の感覚が分かっていないと指摘します。
また、文筆家の古谷経衡氏は「子どもが外食の時のギャーギャーうるさくするのなんて当たり前のことなんですよ。そこで店を出されるからスマホを与えて黙らせとくっていう奴隷根性みたいなものがおかしい」と、そもそも子どもを外食時に黙らせておく必要がないと主張していました。
この論争については出演者からさまざまな意見が上がり、結局、出演者の意見が1つにまとまることはありませんでした。
やっぱり周囲の目が気になる 世間の反応
・私も外食でスマホを与えるのは反対かな。
・小さいころからそれが当たり前になってると、中学、高校に進学したあとでも外食中にスマホいじるのが当たり前になっちゃう気がする。
・いまはスマホ社会だけど、自分の親は自分が子どものころにスマホを与えてたわけじゃないんだし、できれば頼りたくない。
・コミュニケーション取れる状態ならスマホは与えないんほうがいいけど、緊急事態なら仕方ないんじゃない。
・周囲の目が気になるからスマホの力を借りちゃうな。
・古谷さんがいっているように子どもがある程度騒ぐのはしょうがない。周囲の人の受け取りかたが変われば問題ないんじゃない。
やはり外食時だとしてもその時のシチュエーションによって、スマホを渡すことがいいのか、悪いのかは違ってくることでしょう。一概に判断するのは難しいことです。
最終的には各々の家庭での判断に委ねられることでしょうが、スマホを与え続けたことで子どもが将来的にどう成長していくのか、もしくはスマホを与えないことで周囲に迷惑をかけてしまったということがあっても、親の自己責任ということになりそうです。
[文・構成/grape編集部]