『京都アニメーション』放火事件 犬山紙子のコメントに、共感の声相次ぐ
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2019年7月18日、京都府京都市にあるアニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオで放火事件が発生。
京都市消防局の発表によると、この火事で33人が死亡、ほかに35人が負傷し、京都市内の病院に搬送されました。
京都府警察は、現場でガソリンのような液体をまき、火をつけたとされる男の身柄を確保。男は放火を認める趣旨の発言をしており、放火殺人事件として調べています。
犬山紙子 「まずは自分の心を落ち着けて」
同月19日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、事件の経緯について報道。
番組でコメンテーターを務めるコラムニストの犬山紙子さんは、報道に対し、次のような考えを口にしました。
容疑者の男は、確保された際に「パクりやがって」といった言葉を叫んでいたことが、現場周辺の住民の証言で分かっています。
犬山さんは、こうした誤解はどの業界でも起こることで『京都アニメーション』に限ったことではないとコメントでフォロー。また、沈痛な面持ちで次のように続けました。
33名の尊い命が失われ、多くのケガ人が出た今回の事件。あまりの凄惨さにSNS上では「涙が止まらない」といった声が相次ぐなど、報道を見て精神的に不安定になる人は少なくありません。
犬山さんの発言に対し、ネット上ではさまざまな声が上がっています。
・事件がショックで一睡もできず、途方にくれていたけど、犬山さんの言葉で少し心落ち着けた。
・犬山さんに非常に共感。つらかった心がすこし軽くなった。
・コメントを見て「あ、私はいま傷ついてるかも」と気付いた。ありがとう。
関係者はもちろんのこと、一般の視聴者にも寄り添った犬山さんのコメントに、救われた気持ちになった人もいることでしょう。
ひどい事件を知って、気持ちが落ち込むのは当然のこと。あまりにつらくなってしまう場合は、少しニュースから距離を置いて、自分の心を守ることも大事かもしれません。
[文・構成/grape編集部]