『京都アニメーション』放火事件 犬山紙子のコメントに、共感の声相次ぐ By - grape編集部 公開:2019-07-19 更新:2019-07-19 事件火災犬山紙子 Share Post LINE はてな コメント 2019年7月18日、京都府京都市にあるアニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオで放火事件が発生。 京都市消防局の発表によると、この火事で33人が死亡、ほかに35人が負傷し、京都市内の病院に搬送されました。 京都府警察は、現場でガソリンのような液体をまき、火をつけたとされる男の身柄を確保。男は放火を認める趣旨の発言をしており、放火殺人事件として調べています。 犬山紙子 「まずは自分の心を落ち着けて」 同月19日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、事件の経緯について報道。 番組でコメンテーターを務めるコラムニストの犬山紙子さんは、報道に対し、次のような考えを口にしました。 この件に関しては、あまりにも被害が大きくて…1人でも回復されることを願っています。 ちょっと話がずれるかもですが「パクりやがって」という言葉だったり『京都アニメーション』にそういう投稿があったりということは、どんな作品を作る会社、クリエイターに対してもよくあること。 この会社が特別そういうことが多かったということではない。(容疑者が)勝手に思っている可能性のほうが断然高いと思います。 スッキリ ーより引用 容疑者の男は、確保された際に「パクりやがって」といった言葉を叫んでいたことが、現場周辺の住民の証言で分かっています。 犬山さんは、こうした誤解はどの業界でも起こることで『京都アニメーション』に限ったことではないとコメントでフォロー。また、沈痛な面持ちで次のように続けました。 いま、この事件を聞いて、ニュースに対してつらい気持ちになっているかたが、とても多いと思います。共感値の高いかたは特に…。 そういうかたはぜひ、まず自分の心を落ち着けて、自分の心が元気になってから、どういう支援ができるのかということを考えてほしい。 まずは心を休めてほしいなと思います。 スッキリ ーより引用 33名の尊い命が失われ、多くのケガ人が出た今回の事件。あまりの凄惨さにSNS上では「涙が止まらない」といった声が相次ぐなど、報道を見て精神的に不安定になる人は少なくありません。 犬山さんの発言に対し、ネット上ではさまざまな声が上がっています。 ・事件がショックで一睡もできず、途方にくれていたけど、犬山さんの言葉で少し心落ち着けた。 ・犬山さんに非常に共感。つらかった心がすこし軽くなった。 ・コメントを見て「あ、私はいま傷ついてるかも」と気付いた。ありがとう。 関係者はもちろんのこと、一般の視聴者にも寄り添った犬山さんのコメントに、救われた気持ちになった人もいることでしょう。 ひどい事件を知って、気持ちが落ち込むのは当然のこと。あまりにつらくなってしまう場合は、少しニュースから距離を置いて、自分の心を守ることも大事かもしれません。 [文・構成/grape編集部] 家庭菜園をしている人は要注意! 農水省・厚労省が警鐘を鳴らすのは…患者の約半数が60歳以上。農水省・厚労省が警鐘を鳴らす3~5月頃に間違えがちなこととは。 【訃報】『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、ミニーマウスの声優、乳がんで死去『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん役や、ミニーマウス役で知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、51歳でその生涯を終えました。 出典 産経ニュース/スッキリ Share Post LINE はてな コメント
2019年7月18日、京都府京都市にあるアニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオで放火事件が発生。
京都市消防局の発表によると、この火事で33人が死亡、ほかに35人が負傷し、京都市内の病院に搬送されました。
京都府警察は、現場でガソリンのような液体をまき、火をつけたとされる男の身柄を確保。男は放火を認める趣旨の発言をしており、放火殺人事件として調べています。
犬山紙子 「まずは自分の心を落ち着けて」
同月19日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、事件の経緯について報道。
番組でコメンテーターを務めるコラムニストの犬山紙子さんは、報道に対し、次のような考えを口にしました。
容疑者の男は、確保された際に「パクりやがって」といった言葉を叫んでいたことが、現場周辺の住民の証言で分かっています。
犬山さんは、こうした誤解はどの業界でも起こることで『京都アニメーション』に限ったことではないとコメントでフォロー。また、沈痛な面持ちで次のように続けました。
33名の尊い命が失われ、多くのケガ人が出た今回の事件。あまりの凄惨さにSNS上では「涙が止まらない」といった声が相次ぐなど、報道を見て精神的に不安定になる人は少なくありません。
犬山さんの発言に対し、ネット上ではさまざまな声が上がっています。
・事件がショックで一睡もできず、途方にくれていたけど、犬山さんの言葉で少し心落ち着けた。
・犬山さんに非常に共感。つらかった心がすこし軽くなった。
・コメントを見て「あ、私はいま傷ついてるかも」と気付いた。ありがとう。
関係者はもちろんのこと、一般の視聴者にも寄り添った犬山さんのコメントに、救われた気持ちになった人もいることでしょう。
ひどい事件を知って、気持ちが落ち込むのは当然のこと。あまりにつらくなってしまう場合は、少しニュースから距離を置いて、自分の心を守ることも大事かもしれません。
[文・構成/grape編集部]