「全力で皆さんを守ります」 犯人の動機を受けて障害者に送られた緊急声明【全文】
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提供:産経新聞社

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2016年7月26日に神奈川県相模原市にある「津久井やまゆり園」で起こった刺殺事件。
障害者施設に侵入した男が入所者19人を刺し殺すという痛ましい事件の犯人は、逮捕後、動機を次のように話しているそうです。
「障害者なんていなくなればいい」
この報道を受け、知的障害者と家族で作る「全国手をつなぐ育成会連合会」は公式Webページで緊急声明を発表。
容疑者の身勝手で、偏見に満ちた動機に、不安を感じたであろう障害者の方々へメッセージを送りました。
以下、全文です。
「人は障害の有無で差別されてはいけない」「今までと同じよう堂々と生きてほしい」という強いメッセージを感じる声明です。