ケンドーコバヤシ「抑止の可能性を…」 川崎殺傷事件の持論に、考えさせられる
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- 出典
- ゴゴスマ
2019年5月30日放送の情報番組『ゴゴスマ』(TBS系)に、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが出演。同月28日に神奈川県川崎市で起きた、無差別殺傷事件について持論を展開しました。
ケンドーコバヤシ「抑止の可能性が数パーセントでも上がるなら」
刃物を所持した50代の男性が、スクールバスを待っていた児童や保護者を含む19人を、わずか数十秒の間で殺傷した川崎市の事件。男性は事件直後、自ら首を切り自殺しました。
事件を紹介した後、番組で立正大学・小宮信夫教授が次のようにコメントしています。
また、「普通の人は、誰が不審者かって実は見ただけでは分からない」とも述べました。
教授の言葉を前提として、MCの石井亮次アナウンサーに意見を尋ねられたケンドーコバヤシさんは、「学校が実施していた防犯対策は、かなりしっかりされているという印象があった」と前置き。その上で、現状より犯罪抑止の強化をすることを推奨しました。
石井アナウンサーが「本当におっしゃる通り、100%はムリだから。数パーセントでも上げられると」というと、ケンドーコバヤシさんは改めて「抑止の可能性を上げていくしかないのかなと思います」と述べています。
川崎殺傷事件を未然に防ぐ方法はネット上でも議論され、さまざまな意見が上がっています。中には、『そもそも犯罪者が生まれない社会』を作っていく必要性を説いている人も。
どの方法が正解ということはないのかもしれません。ただ、多方面から悲劇を防ぐ対策を取ることで、今回のような事件を減らしていくことはできるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]