「胸が痛い」「涙が出た」 放火事件の男性逮捕を受け、京アニがコメントを発表
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2019年7月18日に京都市伏見区で発生した、アニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオが放火された事件。
スタジオの1階に侵入した男性が、ガソリンをまいて火を付けて全焼させました。建物内にいた社員36人を殺害、30人以上を負傷させた痛ましい事件は、日本のみならず世界を震撼させました。
京都アニメーション「奪われた仲間は戻ってこない」
産経ニュースによると、2020年5月27日、男性の逮捕を受け、京都アニメーションが代理人弁護士を通じてコメントを発表したそうです。
京都アニメーションのコメント全文は以下の通りです。
このコメントに対し、ネット上では悲しみの声が相次いでいます。
・涙が出ました。本当にその通りだと思います。
・胸が痛い。願いが叶うなら、あの日の前に時間を戻してほしいです。
・京アニのコメントを見てまたつらくなった。日本の宝は戻ってこない…。
男性自身も一連の事件で重いやけどを負って入院し、治療を受けていましたが、同日京都府警は「一定程度回復して取り調べなどにも耐えられる」と判断し、逮捕に至ったとのこと。
男性の犯行動機がどんなものだったとしても、たくさんの命を奪った卑劣な行為は、許されることではありません。
亡くなった人は帰ってきませんが、遺族の心が少しでも癒えるよう祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]