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「息をのむ美しさ」「死ぬまでに行きたい」 イランを写した3枚に、感動の声続出

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年1月3日、イラン革命防衛隊『コッズ部隊』のカセム・ソレイマニ司令官を米軍が殺害。両国の緊張が急速に高まっています。

イランはアメリカへの報復を宣言。これに対しアメリカのドナルド・トランプ大統領は1月5日にTwitterを更新しました。

投稿では、1979年に起きた『テヘラン米大使館占拠事件』で人質にとられたアメリカ人の数になぞらえ、「米国が攻撃された場合、イランの52か所を標的にする。標的にはイランとイラン文化にとって重要な場所も含む」とツイート。イランの文化財への攻撃も示唆しました。

イラン文化遺産の写真投稿が相次ぐ

トランプ大統領の投稿に対し、ユネスコは「文化財への攻撃は国際条約違反に当たる」と警告。

また、Twitter上では『#IranianCulturalSites(イランの文化遺産)』のハッシュタグを付けて、イランの美しい文化財の写真をアップする人が続出しています。

世界50か国以上も旅をしているゆかり(@tabi_palette)さんもその1人。

ゆかりさんが、「あまりの優美さに鳥肌が立つほど感動した」というイランの美しい文化遺産の写真をご覧ください。

マスジェデ・ナスィーロル・モルク(通称:ピンクモスク)

シャー・チェラーグ廟

イランには写真の建物をはじめ、ユネスコの世界遺産に指定されている文化遺産が国内に24か所存在しています。

ネット上では写真を見た人たちから多くのコメントが寄せられました。

・偶像崇拝が禁止されてる故に、生まれた美しさですね。死ぬまでに行ってみたい…。

・文化遺産も大切。人はもっと大切。戦争するなと思います。

・『イスラム国家=なんか怖い』で止まってしまって、イランの美しさを知らない人が多すぎて悲しいです。

・ため息が出るほど美しい光景ですね。写真でこれだけ綺麗なら実物はもっと美しいのでしょう。

厳しい批判にさらされたトランプ大統領は後日、「国際法の制限は不当」としながらも、しぶしぶ発言を取り下げています。

戦争で罪のない民間人を巻き込んだり、人々が大切にしている文化財を破壊したりする行為は、最も許されないことです。

「やられたらやり返す」という憎しみの応酬は、何の解決にもならず、事態の泥沼化を招くだけでしょう。

ゆかりさんは、イランを旅行した時の記事もまとめています。気になる人はぜひ下のブログをチェックしてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

ダルビッシュ有選手の画像

ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。

火野正平の写真

俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。

出典
旅パレット@tabi_palette@realDonaldTrump

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