世界中が涙した、とある女の子の今日と明日 もし自分の国で戦争が起きたら…
公開: 更新:

出典:YouTube

2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
もし、突然自分の国で戦争が起きたら。そんなことを想像したことはありますか?
今の生活が崩壊し、訳も分からないまま悲しみや恐れなど様々な感情に襲われ、自分の身に起こっていることが現実だと信じられないのではないでしょうか。
出典:YouTube
2011年に勃発し、現在も続いている政府軍と反体制派によるシリア騒乱。現在正確な被害者数はわかっていませんが、少なくとも11万人以上の方が亡くなり、そのうち約1万人は罪のない子供たちです。
美しかったシリアに起きた、突然の内乱。シリアの子どもたちにとって「平和な今日が、明日唐突に終わった」ということは現実に起こったことなのです。
とある女の子の今日と明日
もし、シリア騒乱のような戦争がイギリスで起こったら。そんな設定で描かれる、一人の少女「リリー」の物語。
出典:YouTube
幸せいっぱいだった彼女の日常が、突然の内戦により崩壊していく姿。
彼女の口から「悲しい」「怖い」「苦しい」そんな言葉は一つも発せられませんが、その感情が痛いほど伝わってきます。
多くの人に祝福された、冒頭の幸せな誕生日から一年。
出典:YouTube
出典:YouTube
「お願い事をして」と母親に言われたリリー。彼女の口からは、何も語られることはありませんでした。
この映像の最後は「今ここで起きていないことが、何も起きていないという訳ではない」というメッセージで締めくくられています。
リリーのその後
リリーのその後が描かれた映像が公開されています。
現在400万人を超えるといわれる、シリアから国外に脱出するシリア難民。リリーもその1人となり、家族と離れ離れになりながら過酷な旅をします。
定員超過のボートに命を託し、地中海やエーゲ海を渡った子どもたち。約340人の子どもが、海で溺死したと言われています。
まず自分の日々の生活に感謝すること。そして、こんな悲しいできごとが起きないよう、自分たちにできることは何かを真剣に考えることが大切。リリーの姿から、そんなメッセージを痛いほど感じます。