『シックス・センス』の子役、ハーレイ・ジョエル・オスメント 現在の姿に激震が走る
公開: 更新:
谷原章介の奥さんに「うらやましすぎる」の声 理由は夫が素晴らしすぎる?俳優やタレント、司会者など、マルチに活躍している谷原章介(たにはら・しょうすけ)さん。そのイケメンな顔立ちと落ち着いたキャラクターで、多くの女性ファンを獲得しています。そんな谷原章介さんと妻の馴れ初めや子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!
谷原章介と妻の馴れ初めは? イクメンぶりに「こんな完璧な人がいるんだ」の声俳優やタレント、司会者など、マルチに活躍している谷原章介(たにはらしょうすけ)さん。 その端正な顔立ちと落ち着いた声で、多くの女性をとりこにしています。 そんな谷原章介さんと妻との結婚や子供について、イクメンぶりなどさま...
かつて、映画『シックス・センス』や『A.I.』に出演し、天才子役として人気を博した、ハリウッド俳優のハーレイ・ジョエル・オスメント。
多くの人が思い描くハーレイ・ジョエル・オスメントのイメージは、子役として活躍していた時代から止まっていることでしょう。
だからなのか、大人になったハーレイ・ジョエル・オスメントの現在の姿に、衝撃を受ける人が続出しています!
2003年にハリウッドから姿を消し、その後、衝撃の姿でカムバックを果たしたハーレイ・ジョエル・オスメントの現在とは…。
かつての天才子役の昔から現在までの変貌を、おすすめ出演映画とともに振り返ります。
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演 おすすめ映画
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演映画①『フォレスト・ガンプ/一期一会』
後の天才子役、ハーレイ・ジョエル・オスメントの記念すべき映画デビュー作品は、1994年公開の映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』。
人よりも知能指数が低いけれど足の早さは誰にも負けない、主人公のフォレスト・ガンプの半生を感動的に描いた同作は、今も『ヒューマンドラマの金字塔』として根強い人気を誇ります。
同作で、ハーレイ・ジョエル・オスメントは、フォレスト・ガンプの息子という重要な役どころを演じました。
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演映画②『シックス・センス』
『フォレスト・ガンプ/一期一会』以降もいくつかの映画に出演していたハーレイ・ジョエル・オスメントですが、映画『シックス・センス』で、子役としての転機を迎えます。
「僕には死んだ人が見えるんだ」という印象的なセリフと、最後に待ち受ける衝撃的な展開で、世界的ヒットを記録した『シックス・センス』。
ハーレイ・ジョエル・オスメントは同作での演技が高く評価され、11歳にして『第72回アカデミー賞』の助演男優賞にノミネートされました。
受賞こそ逃したものの、ハーレイ・ジョエル・オスメントの名前が世界に知られるようになったのはいうまでもありません。
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演映画③『A.I.』
『シックス・センス』に続く、子役時代のハーレイ・ジョエル・オスメントの代表作が『A.I.』です。
スタンリー・キューブリック監督が亡くなった後、スティーヴン・スピルバーグ監督が企画を受け継ぎ映画化したことでも知られる同作。
主人公のデイビットを演じたハーレイ・ジョエル・オスメントは、観る人の涙を誘う演技で『天才子役』を強く印象付けました。
後に、アメリカの雑誌で『A.I.』について「自分の俳優人生の中でも、お気に入りの作品の1つ」と語っているハーレイ・ジョエル・オスメント。彼にとって、同作は今も思い入れのある作品のようです。
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演映画④『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』
子役として一時代を築いたハーレイ・ジョエル・オスメントですが、2003年以降、しばらくハリウッドから距離を置いた時期がありました。
しかし2013年に、映画『タイム・チェイサー』で10年ぶりにスクリーンに復活。
また、2016年公開の映画『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』では、劇中でのハーレイ・ジョエル・オスメントの姿が世間の注目を集めたのでした。
ジョニー・デップの娘である、リリー=ローズ・デップの初主演映画としても知られる『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』。
同作で、反ユダヤ教のジャーナリスト、エイドリアン・アルカン役を演じたハーレイ・ジョエル・オスメントの姿は、子役時代の印象とは真逆そのもの。
はかなげな雰囲気を漂わせていた子役時代のハーレイ・ジョエル・オスメントはどこへやら、ずんぐりと太った姿は貫禄すら感じさせます。
『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』予告編
ハーレイ・ジョエル・オスメント出演映画④『テッド・バンディ』
再び世間の注目を集めるようになったハーレイ・ジョエル・オスメントが、俳優としての実力を改めて知らしめたのが、2019年公開の映画『テッド・バンディ』。
『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』とは対照的に、同作では、片思い相手の女性・リズを深い愛で支えるジェリー役を演じたハーレイ・ジョエル・オスメント。
幅広い役を演じ分ける確かな演技力を見せ、完全復活をアピールしました。
『テッド・バンディ』予告編
ハーレイ・ジョエル・オスメント、マリファナ所持で逮捕の過去
子役として人気が出た場合、子供の頃のイメージを払拭するのに苦労する俳優や女優は少なくありません。
ハーレイ・ジョエル・オスメントもまた、2003年以降新たな出演作に恵まれない時期が続きます。
そんな中、2006年に飲酒運転で逮捕。さらには、マリファナ所持も発覚したため3年間の保護観察処分が下されてしまいます。
久々の話題がネガティブな内容だったこともあり、「ハーレイ・ジョエル・オスメントは終わった」なんて声もささやかれていたほどです。
しかし、ニューヨークの大学に進学し演劇を勉強するなど、演技への情熱は失わずにいたハーレイ・ジョエル・オスメント。
日本のメディアの取材に対し、ハーレイ・ジョエル・オスメントは大学時代を振り返り、演技にかける熱い思いを語っています。
映画だけでなく、現在のハーレイ・ジョエル・オスメントは、ドラマ『シリコンバレー』のシーズン4、『ザ・ボーイズ』のシーズン1など、ドラマ作品での活躍も目立ちます。
子役時代に高い評価を得た演技力は大人になっても健在。むしろ、大人になった現在は、コミカルな役からシリアスな役まで演じられる実力派俳優としての評価も高まりつつあります。
一時は『あの人は、今』状態になっていたハーレイ・ジョエル・オスメントですが、彼の俳優人生はむしろこれからが本番なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]