「マスクの下は笑顔です」 横浜中華街のホテルで始めた、コロナを乗り越える『取り組み』とは?
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ローズホテル横浜では、2021年2月現在、密を避けて楽しめるさまざまなホテルの楽しみ方を提案しています。
その1つが、ルームサービスで楽しめる食事。館内にある中華料理店『重慶飯店』のコースメニューを楽しめるほか、季節ごとにメニューの変わる『アフタヌーンティ』も人気です。
重慶飯店のルームサービスは人気が出て、コースメニューをさらに増やしたとのこと。
また、テイクアウト需要も高まっており、随時新しいメニューを更新しています。お祝いごとや、ちょっと豪華な食事を食べたい時などに利用する人は多いようです。
ほかには春節の時期に合わせて、『春節タルト』も販売。2021年はなんと3種類のカラーのタルトを作り話題になりました。
新色のグリーンはピスタチオのムースで作られているのだとか!かわいい上に、おいしそうですね。こちらは同年2月23日まで数量限定で販売しています。
また、同年3月末まで、人力舎で中華街の二大廟『関帝廟(かんていびょう)』と『媽祖廟(まそびょう)』を周り、ルームサービスで重慶飯店の食事を楽しめる宿泊プラン『横浜中華街のイルミネーションとパワースポット寺院巡りの旅』も実施中。
華やかな春節の中華街をゆっくり周って、おいしい食事も味わえるので、週末のちょっとした観光にぴったりですね。
お得な情報が随時見れる『ドラゴンポイントカード』
ローズホテル横浜では、政府による経済支援政策『GoToキャンペーン』の実施期間中、神奈川県や東京都、千葉、埼玉といった近隣地域から新規の宿泊客が多く訪れたといいます。
そこで、新たな顧客にリピーターになってもらうべく、『ドラゴンポイントカード』というポイントカードの案内をしているとのこと。
こちらのカードはローズホテル横浜の系列店で使えるもので、全国の重慶飯店の店舗でも利用可能です。
ドラゴン電子マネーをチャージすると、還元率2%がキャッシュバックされたり、1円1ポイント換算で3万ポイントたまると、翌日に電子マネーが千円分もらえたりと、お得なサービスが付いてきます!
また、ドラゴンポイントカードのスマホアプリをダウンロードすれば、アプリ限定のクーポンやお得情報などがお知らせで流れてきますよ。
コロナ禍で環境が大きく変化する中で、できる工夫をして苦境を乗り越えようと努力する、ローズホテル横浜。
渡部さんは、インタビューの終わりに社内で行っていることについて、教えてくれました。
5年ほど前から、従業員がマルチタスクで仕事をできるように進めています。
これまでは決まった部署で決まった仕事をそれぞれしていましたが、各自がどこでも手伝えるようになれば、緊急時に、無駄なく効率よく仕事が進められるので。
こういった環境下で時間に余裕がある時に、ほかの部署や仕事を経験できれば、従業員の自信が付き、忙しくなった時にすごく力が付いていると思うんです。
「苦しい時でも、その状況をできるだけ楽しみ、新しいアイディアやチャレンジに結び付けることが大事」と話してくれた渡部さん。
ローズホテル横浜をはじめ、多くのホテルが、今できる『おもてなしの形』を考え続けているのでしょう。
ステイホームに疲れた時は、地元を応援する気持ちを込めて、近場のホテルでゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。
横浜中華街の近くまで来たら、ローズホテル横浜に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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grape『日本がんばれ応援団』特集
[文・構成/grape編集部]