4月22日は『こと座流星群』! 見頃や条件をチェックしよう
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※写真はイメージ

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太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。
- 出典
- 国立天文台






毎年春に極大を迎えること座流星群の見頃が、2021年もやって来ました。
こと座は、楽器の琴の形をした星座。夏の大三角形に含まれている、1等星のベガ(通称:織姫)が特徴です。
国立天文台によると、極大は2021年4月22日の22時頃。
見頃は22日の深夜から23日の未明にかけての時間帯で、月が沈んだ後は条件がいいとのことです。
基本的に天体観測は、月の光で夜空の明るい時間帯を避けるのがベスト。先述したように、1等星のベガを目印にこと座を探すと分かりやすいでしょう。
春になって気温が暖かくなってきましたが、夜は冷える場合があります。観測する際は、上着や温かい飲み物を用意してくださいね。
新型コロナウイルス感染症の影響で、不安定な日々が続く世の中。こんな時は夜空を見上げて、心身の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]