大竹しのぶの元旦那は明石家さんまだけじゃない　「すごいロマンス」

女優として活躍している大竹しのぶ（おおたけ・しのぶ）さん。

数々の舞台やドラマ、映画に出演し、いまや日本を代表する女優の１人として、親しまれています。

そんな大竹しのぶさんの元夫とのエピソードや、最近の活躍などさまざまな情報をご紹介します。

大竹しのぶと元旦那のエピソードに「感動する…」

大竹しのぶさんの元夫として有名なのは、お笑いタレントの明石家さんまさんですが、それ以前は別の男性と結婚していました。

最初の夫は大竹しのぶさんより１７歳年上で、テレビディレクターをしていた服部晴治さん。結婚から２年後には長男を授かり、幸せな家庭を築いていました。

ところがその頃、服部晴治さんが末期ガンにおかされていることが発覚。必死の闘病を試みますが１９８７年に他界してしまいます。

愛する夫に先立たれてしまった大竹しのぶさんは悲しみの淵に。そんな時、支えてくれたのがのちに結婚する明石家さんまさんだったといいます。

大竹しのぶさんは、２０１８年３月２１日に出演したバラエティ番組『１周回って知らない話』（日本テレビ系）で明石家さんまさんとの馴れ初めを語っています。

当時、TBS系のテレビドラマ『男女7人夏物語』や『男女7人秋物語』で共演していた２人。最初は友人関係でしたが、次第に惹かれ合っていったといいます。

その後、めでたく交際に発展しますが、明石家さんまさんの人気がすさまじく、人前で手を繋ぐことすらできなかったそう。

そこで、大竹しのぶさんは「結婚するしかない！」と決意。１９８８年に入籍を発表し、大勢から祝福されています。

番組では、明石家さんまさんと服部晴治さんの間に秘密のやりとりがあったことも明かされました。

生前、明石家さんまさんとは家族ぐるみで交流していたという服部晴治さん。病気と戦いながら、「この人なら妻のことを元気にしてくれる」と思っていたのでしょうね。

まるで映画のワンシーンのようなエピソードに視聴者は感動。放送後、ネット上にはさまざまな感想が寄せられました。

大竹しのぶと元旦那・明石家さんまの離婚原因は？

大竹しのぶさんと明石家さんまさんは結婚から４年後の１９９２年に離婚しました。

明石家さんまさんは離婚した原因について、２０２１年５月放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）の中で価値観のズレだったと明かしています。

結婚する前、妻には家庭に入り子育てに専念してほしいと思っていたという明石家さんまさん。大竹しのぶさんに確認したところ、「仕事を辞める」と返答があったため、プロポーズに踏み切ったそうです。

その後、２人の間には長女のIMALUさんが誕生しますが、出産早々に大竹しのぶさんは仕事を始めてしまいます。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

そんな妻に、明石家さんまさんは「約束と違うぞ」と憤慨。そこからたびたび夫婦ゲンカが勃発するようになり、離婚につながったと話しています。

大竹しのぶと元旦那・明石家さんまの今の関係性は？

後味の悪い別れ方をした２人ですが、現在はテレビでお互いのエピソードを話したり、共演したりするなど、良好な関係を築いています。

２０１７年１２月１８日放送の音楽番組『明石家紅白！』（NHK）には、大竹しのぶさんがゲストとして出演。MCを務める明石家さんまさんと結婚生活や離婚時のエピソードを語り、息のあったトークで番組を盛り上げました。

また、２０２１年５月には明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の完成披露報告会にそろって登壇。

大竹しのぶさんは同作の主人公『肉子ちゃん』の声優を引き受けており、明石家さんまさん直伝の流暢な関西弁を披露しています。

会見では、元夫婦にしかできない掛け合いで会場を沸かせる場面も。

このような毒舌を吐くことが多い大竹しのぶさんですが、本当は元夫のことを誰よりも尊敬しているそう。

今回、初めてアニメーション作品を手がけた元夫に対し、「こんないい映画を作る人だとは知らなかった」とねぎらいの言葉を送っていました。

大竹しのぶの現在・これからは？

大竹しのぶさんは、前述した劇場アニメ映画『漁港の⾁⼦ちゃん』で主⼈公・⾁⼦ちゃんの声を担当しています。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

同作は２０２１年６月に公開が予定されており、子供から大人まで楽しめる作品として注目されています。

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 予告90秒

同月には主演舞台『夜への長い旅路』が上演されます。

また、バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）には、レギュラーで出演中。

大竹しのぶさんには、これからもマルチな活躍でファンを楽しませてほしいですね。

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[文・構成／grape編集部]