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「血の繋がりがない父をどう思う?」 明石家さんまの息子の『返答』に、涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年12月13日に放送されたバラエティ番組『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)。

番組では、父親としてのタレント・明石家さんまさんについて特集。明石家さんには、元妻である俳優・大竹しのぶさんとの間に2人の子供がいます。

1人は、大竹さんの前夫の連れ子である長男・二千翔(にちか)さん。そして、もう1人は大竹さんとの間に授かったタレントで長女のIMALUさんです。

同番組で、二千翔さんは初めてテレビで顔を出し、自分から見た父・明石家さんの印象を明かしました。

明石家さんまの息子が語る父親の素顔

明石家さんは、IMALUさんが誕生してすぐは仕事量を半分に減らして育児を積極的に行ったり、喘息の症状に苦しむ幼少期の二千翔さんを一睡もせずに看病したりと、家族との時間を大切にしてきたといいます。

その後、明石家さんと大竹さんは離婚しますが、その際にも「子供とは月に30回は会える条件で離婚したい」というほど、子供が大好きでした。

二千翔さんは、プライベートでの明石家さんについて「テレビ番組で見かける姿とまったく同じ」とコメント。

番組のスタッフから「血のつながらない父親のことをどう思っているか?」と聞かれると、こう答えました。

僕が小さい頃からずっと一緒にいてくれて、育ててくれたので、本当の父親だと思います。

自慢のお父さんじゃないですけど…ずっと一緒にいてくれる人。

誰も知らない明石家さんま ーより引用

さらに、両親の離婚については「自分は2人の変化に気付かなかった。正直悲しいというか、つまんなくなった」と振り返り、離婚後の2人についてはこう自身の考えを明かしています。

仲はめちゃくちゃいいと思いますよ、今でも。

お互い相手を尊敬、リスペクトしているから成り立っているんだと思います。

誰も知らない明石家さんま ーより引用

しかし、復縁について聞かれると「ない!絶対うまくいかないと思いますよ。近すぎるとケンカするんで、今ぐらいがちょうどいい」と笑いを交えて答えました。

そして、明石家さんに対する自分の気持ちを、正直に明かしています。

考え方とか、人に対する態度とか、生きざまの部分は見習わせてもらっていて、僕の資産になっています。

「自分の身体が動くうちは人を楽しませ続けたい」という想いがあると思います。

本人的には、このまま燃え尽きて死んでしまってもいいと思っているかもしれないですけど、家族としては長生きしてずっとそばにいてほしいですけどね。

今まで出会った人間の中で、人間的に一番かっこいい。素晴らしいと思っていて、尊敬しています。最高の父親ですね。

誰も知らない明石家さんま ーより引用

番組の視聴者からは、次のようなコメントが寄せられました。

・涙が出てきた。素敵な親子関係だなぁ。

・さんまさんを想う息子さんの言葉に、胸が熱くなった。

・さんまさんはやっぱりすごい。血がつながっていない我が子から「最高の父親」っていわれるなんて、なかなかないよ。

父親のことを尊敬している二千翔さんの姿からは、これまでに明石家さんが我が子へ惜しみない愛情を注いできた様子がうかがえますね。

親子の絆とは、相手を思いやり、言葉や態度で愛情を伝えていく中で生まれるものなのかもしれません。

大竹さんが語る、家族にまつわるエピソードはこちらの記事でも読むことができます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
誰も知らない明石家さんま

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