小学生の娘が持ち帰ってきた『古びた定規』 その理由に「奇跡だ」「感動した…」
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- 出典
- @iwasiro1
小桜けい(@iwasiro1)さんが投稿した、奇跡的なエピソードが話題になっています。
それは、小学生になる娘さんが持ち帰ってきた『あるモノ』が発端でした。
小学生の娘が『古びた定規』を持ち帰ってきた理由
ある日、学校から帰ってきた娘さんは、見慣れない『あるモノ』を持っていました。
娘さんが持ち帰ってきたのは、1本の古い竹尺定規。汚れて黒ずんでいるのを見るに、年季が入っているのでしょう。
「なぜ娘がこんな物を?」と疑問を覚え、定規をじっと見た投稿者さんは、裏側を見てハッとしました。
そこには、ひらがなで夫の名前が書かれていたのです。
「授業中に使った道具の中に、お父さんの名前が書かれた定規があった」
娘さんは、驚いている投稿者さんにそういいました。
書写の授業をする際に学校の備品を使ったところ、娘さんはこの定規を発見したのだとか。
先生にこの件を伝えると「持って帰りなさい」といわれたそうです。
写真はイメージ
娘さんが通っている小学校は、夫が子どものころに通っていた学校と同じ。
小学生だったころに置き忘れてしまった夫の定規は巡り巡って娘さんの手元に渡り、30年の時を経て本来の持ち主に戻ってきたのです。
『奇跡』というにふさわしいこの出来事に、夫もビックリしたといいます。
投稿はまたたく間に拡散され、「なんて素敵なストーリーなんだ」「本当の持ち主の元に戻ってこられてよかった!」といったコメントが寄せられました。
また、忘れ物の定規を30年間大切に使い続けた学校に対しても、称賛する声が上がっています。
日本では、昔から「長年使われてきた物には魂が宿る」といわれています。定規がこうして戻ってきたのは、奇跡ではなく必然だったのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]