lifehack

服についた『カビ臭』はどうやってとる?原因や対処法、予防策まで紹介!

By - grapeライフハック編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

服についた『カビ臭』はどうやってとる?原因や対処法、予防策まで紹介!

※写真はイメージ

grapeライフハック編集部

『grapeライフハック編集部』は、毎日の暮らしを少しでも快適にするための実用的なアイディアを発信する専門チームです。 整理整頓の工夫や掃除・洗濯のコツ、時短につながる便利な方法などを、実際に試しながら紹介しています。 記事制作には、整理収納や生活分野、法律などに精通した専門家による監修も一部で取り入れ、再現性と信頼性を重視。 意外なアイテムを使った掃除術や、100円ショップグッズの活用法など、今日からすぐ役立つライフハックを厳選してお届けします。 …続きを読む

季節の変わり目や大掃除の時などに、服を整理整頓する人もいるでしょう。場合によっては久々に取り出した服からカビ臭を感じるケースがあります。

本記事では、服からカビ臭がした時の対応やカビ臭の原因、予防策などについてご紹介します。服のカビ臭に悩む人は参考にしてみてください。

服のカビ臭の原因は何?

服のカビ臭の原因

※写真はイメージ

そもそも服からカビ臭いニオイがする場合、次の2つのパターンが考えられます。

  • クローゼット内などで発生したカビのニオイが、服に移ってしまった。
  • 服自体にカビが生えている。

そして、クローゼットや服にカビが発生してしまう理由には、以下のような原因があるでしょう。

  • クローゼットの通気性が悪い。
  • 服が湿ったままの状態で収納している。
  • 汚れなどがついたまま収納している。

まず、服からカビ臭を感じる原因として、収納場所の湿度が高いことが考えられます。

クローゼットや押し入れに隙間がほとんどなくなるほど服を詰め込むと、風通しが悪く、湿気がたまりやすくなるでしょう。

また、乾ききっていない服を収納することも、クローゼット内に湿気がたまる原因の1つです。

カビは湿度の高い環境を好むため、風通しが悪かったり完全に乾燥していない状態の服をしまったりすることで、クローゼット内にカビが発生しているのかもしれません。

ほかにも、皮脂や食べこぼした汚れがついたままの服を長期間クローゼットに収納していると、カビがそれらの汚れを栄養源として発生し、増殖してしまいます。また、服に残った柔軟剤や洗剤がカビのエサとなる可能性もあるのだとか。

湿気が多くカビのエサがある状態が続くと、クローゼットや押し入れにカビが発生し、服からカビ臭が発生する原因となり得ます。クローゼットに服を戻す時は、清潔な状態にしてから収納しましょう

なお、クリーニングから返却された衣類にビニール袋がかぶせられている時は、外してからクローゼットに収納してください。これはビニール袋内に湿気がこもり、服同士の隙間が空いていてもカビが発生してしまうことがあるためです。

クローゼットや収納している服が、こちらで紹介したようなカビの発生しやすい状態になっていないか、自宅の収納環境をぜひ見直してみてくださいね。

【時間がない時用】カビ臭の応急処置方法

【時間がない時用】カビ臭の応急処置方法

※写真はイメージ

出かけようとした時に「服からカビのような臭いがする」「どうしてもこの服を着ていく必要があるのにどうしよう…」と困った経験がある人もいるかもしれません。

急いでいる時は、ニオイの原因となる菌を一時的に抑えることがポイントです。出かける前にできる応急処置方法には、以下のようなものがあるでしょう。

  • ドライヤーの温風を当てる。
  • 消臭スプレーとドライヤーの合わせ技。
  • スチームアイロンを当てる。

まず試したいのが、ドライヤーの温風を当てる方法。ドライヤーの熱によって、ニオイ成分が揮発して一時的に感じにくくなるでしょう。

服をハンガーにかけ、ドライヤーで全体的に風を当ててみてください。脇や背中など、汗をかいてニオイが出やすい部分を重点的に温めると効果を感じやすいでしょう。

時間に少し余裕がある場合は、アイロンのスチームを使う方法も向いているのだとか。熱と蒸気で菌の働きを抑えやすくなるそうです。

それでもニオイが気になる場合は、消臭スプレーを使うのも1つの手。消臭スプレーは服がしっとり濡れるくらい多めに吹きかけてください。湿ったままだとニオイが戻りやすくなるため、その後にドライヤーでしっかりと乾かすまでがセットです。

あくまでこれらの方法は一時的な対処法のため、帰宅した後や時間がある時には、次の章で紹介する根本的な解決方法を試してみてくださいね。

【時間がある時用】服がカビ臭い時の対処法

服がカビ臭い時の対処法

※写真はイメージ

ここでは、服にカビは生えていないがカビ臭がする場合、服に白カビが生えている場合、服に黒カビが生えている場合の3つの状況に分けた時の、それぞれの対処法を見ていきましょう。

服にカビは生えていないが、カビ臭がする場合

服にカビは生えていないが、カビ臭がする場合

※写真はイメージ

見た目はきれいなのに、なぜか洋服からカビの臭いがすることがあるかもしれません。この場合は、クローゼット内で発生したカビ菌が胞子となって飛び、洋服の繊維に付着している可能性が考えられます。

一度ついたニオイを落とすには、除菌効果のある酸素系漂白剤を使ってつけ置きしてから洗濯するという方法がよいでしょう。

酸素系漂白剤を使う時には、常温の水よりも40℃〜50℃ほどのお湯を使うほうが洗浄力が増すと言われており効果的なのだそう。

洗濯後は、洋服をしっかりと乾かしてください。洗濯表示を確認したうえで素材の取り扱いとして問題ない場合は、乾燥機などを使って乾かしてもよいでしょう。

白カビの場合

白カビの場合

※写真はイメージ

服に白カビが生えている場合は、以下のような手順を試してみてください。

  1. 家の外に移動し、カビが付着した部分をはたく。
  2. カビが生えていた箇所にアルコールを吹きつける。
  3. アルコール成分が飛ぶまで完全に乾かす。
  4. 酸素系漂白剤を使って洗濯する。

綿毛が生えたような見た目の白カビが生えている場合は、はたき落とすと表面のカビが取れる可能性もあるため、屋外で試してみましょう。

なお、白カビは直接触ると肌が荒れたり、胞子を吸い込んでアレルギー反応を起こしたりする可能性があります。作業をする時は、ゴム手袋やマスクを着用しておこなってください。

はたいた後はアルコールをしっかりと服に吹きつけ、完全に乾くまで待ちます。その後、ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かして手洗いし、すすぎ終わったら乾燥させましょう。

なお、酸素系漂白剤でつけ置きした後に、通常通りに洗濯機で洗濯する方法でも問題ないでしょう。その場合は40℃~50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分~60分程度つけ置きしてみてください。

ただし、服の素材によってはアルコールや酸素系漂白剤の使用が推奨されていないものもあるため、事前に服の洗濯表示を確認しておきましょう。

黒カビの場合

黒カビの場合

※写真はイメージ

服に黒カビが生えてしまった場合は、以下のような方法を試してみてください。

【白い服のみ】

  1. 塩素系漂白剤を常温の水に溶かす。
  2. 黒カビの生えた白い服を、10分~30分程度つけ置きする。
  3. 手洗い、もしくは洗濯機で洗濯する。

【色や柄つきの服】

  1. 酸素系漂白剤を、40℃~50℃のお湯に溶かす。
  2. 黒カビの生えた服を、30分~2時間程度つけ置きする。
  3. 手洗い、もしくは洗濯機で洗濯する。

黒い点が散らばったようにも見える黒カビですが、繊維の奥深くまでカビの菌が入り込んでいることが多く、白カビとは違って自宅では落としにくいとされています。

自宅でできる方法として、塩素系漂白剤を溶かした水、もしくは酸素系漂白剤を混ぜたお湯でつけ置きをすると、多少は落ちやすくなるかもしれません。塩素系漂白剤はお湯に溶かすと効果が弱まるとされているため、常温の水が望ましいそうです。

ただし、塩素系漂白剤は繊維の色まで落としてしまうため、白い服に黒カビが生えてしまった場合だけに使用しましょう。色落ちさせたくない服については、酸素系漂白剤を使ってくださいね。

なお、黒カビをしっかりと落としたいなら、カビ取りも行っているクリーニング店に依頼するという方法もあります。

ただし、カビの状態によっては完全には落ちない可能性がある点は留意しておきましょう。

服のカビ臭を防ぐポイント3選

服のカビ臭を防ぐポイント3選

※写真はイメージ

カビ臭で困らないためには、予防が重要です。ここからは、カビ臭が発生しにくくなる予防策を解説します。

1.しっかり乾燥させてから収納する

生乾きのまま収納すると、湿気でカビ臭やカビの原因となる可能性があるため、乾ききってからクローゼットや押し入れに収納しましょう。

外に干せない時でも、しっかりと乾燥できていればカビ臭を抑制できるとされています。

乾かす時間を少しでも短くしたい時は、サーキュレーターやエアコンなどを併用するとよいでしょう。

2.クローゼットの通気性を確保する

収納場所が湿気のこもりやすい環境だと、服が乾燥していてもカビ臭が発生する可能性があります。

除湿剤を置いたり定期的に空気の入れ替えを行ったりして、湿気のこもりにくい環境を用意しましょう。

もしクローゼット内にカビが生えている時は、カビを取り除いてから収納してください。

3.洗濯槽も掃除する

洗濯槽にカビが生えていると、洗濯した時にカビが服にも付着する可能性があります。

毎日掃除する必要はありませんが、1、2か月に1回程度洗濯槽の掃除をすると、カビが発生しにくくなるでしょう。

洗濯槽の掃除は、専用クリーナーを使用すれば簡単にできます。

なお、洗濯機を自力で分解して掃除するのは、故障につながるおそれもあるため注意しましょう。

このように適切な収納方法や保管方法を知っていれば、大切な洋服のカビ臭を防げる可能性があります。洋服は清潔な状態で保管し、クローゼット内の定期的な空気の入れ替えや掃除を心がけてくださいね。

カビが生えた服でも、適切に対処すれば着られる可能性がある!

クローゼットや押し入れなど、湿気がこもりやすい場所に服を収納していると、カビ臭が発生することがあるでしょう。

「この服はもう着られないのかな…」と思う人もいるかもしれませんが、服からカビ臭がするからといって、すぐに捨てる必要はありません。

その後の対処次第では、服を捨てずに今後も着続けられる可能性もあります。諦めずにぜひ一度、本記事で紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

ロングコートの写真(撮影:grape編集部)

もうロングコートで悩まない! ハンガーを1本追加するだけで解決する『収納の裏技』ロングコートをクローゼットにしまうと、仕切りに裾がついてしまうことが気になっていた筆者。 コンパクトに収納する3つの方法を試してみました。

鍋の写真

背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

Share Post LINE はてな コメント

page
top