IHクッキングヒーターでこれはNG! 『NITE』が教える「やっちゃダメなこと」とは?
公開: 更新:

※写真はイメージ
デジタル・コンテンツ・パブリッシング
株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング(dcp)は、幅広いコンテンツ制作を一貫して手がける編集プロダクション。
『マイナビウーマン』『くるまのニュース』など大手専門メディアでの執筆・編集協力実績を多数持っている。
ウェブメディア『grape』では、ライフハックやフードの疑問について、企業や専門家など「その道のプロ」に取材。トレンドを多角的に分析し、読者の「知りたい」に応えるコンテンツ制作を信条としている。

せいろは蒸し板がなくても使える?代用品や使用する際の注意点を解説せいろはあるけど蒸し板がなく、使用できずに困っていませんか。蒸し板を別のもので代用できると助かりますよね。本記事では、せいろの蒸し板がない時の代用品や使用する時の注意点を解説。加えて、せいろも蒸し板もない時の蒸し器の代用品も紹介します。

缶切りが手元にない時はあれが便利!代用品で簡単に缶詰を開けられる方法とは?缶詰を開けようとした時に缶切りがなく、代用品を探したことはありませんか。また、プルタブ式でもプルタブが取れ、缶切りが急に必要になる場合も。実は、缶切りは身近なアイテムで代用が可能です。本記事では、缶切りの代用になるアイテムをご紹介します。






IHクッキングヒーターは、火が出ないため安全性が高く、掃除も楽です。
しかし、加熱具合を人がコントロールしなければ、火事の危険性もあります。
では、IHクッキングヒーターで『NGな行為』とは、どのようなものでしょうか。独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下、『NITE』)に取材しました。
『NITE』は、経済産業省など関係省庁と密接に連携し、5つの事業分野(製品安全、化学物質管理、バイオテクノロジー、適合性認定、国際評価技術)で、日本の発展と暮らしの安全を支える取り組みを行っています。
IHでも火災事故は…起きる!
IHクッキングヒーターは火を使わないので安全性が高いと思われるかもしれませんが、実際に事故は起こっています。
『NITE』によれば、『IHこんろでの天ぷら油火災』という事例があるとのことです。
・概要
IHこんろ(電磁調理器)で揚げ物を調理中、その場を離れていたところ、異音とともにフライパンの油が発火し火災が発生した。
・解説
揚げ物を調理中、その場を離れていました。また、取扱説明書で指定されているより『少ない油量』で調理し、『揚げ物コース』ではなく『手動コース』で加熱しました。
さらに、『IH専用なべ』を使用していなかったため、温度センサーが正常に働かず、油の温度が上がりすぎ、発火したものです。
そのほかにも以下のような事例が挙げられています。
・鍋の下に汚れ防止シートを敷いて揚げ物調理をしていたところ、温度センサーが正常に働かず、温度コントロールができずに油が発火した。
・IHこんろの上にはかりが置いてあり、誤ってこんろのスイッチを入れたため、はかりの底の金属板が加熱され火災になった。
※写真はイメージ
安全機能は過信してはいけない
『NITE』ではIHクッキングヒーターでの『NGな行為』について、以下を挙げています。
・少量の油で揚げ物
・IH専用でない鍋の使用
・鍋底が平らでない
・揚げ物中に離席
・鍋の下にシートを敷く(センサー誤作動)
・コンロ上に物を置いたまま加熱
また『NITE』は、以下のようにアドバイスをしています。
IHこんろは火を使わずに調理できる上に安全機能が充実しているため、火災の心配がないように思われがちです。
しかし、取扱説明書に定められている油量よりも少ない油で揚げ物調理をすると、温度が急激に上昇し、温度センサーが正確な温度を測ることができなくなり、発火するおそれがあります。
また、揚げ物調理にもかかわらず通常の加熱メニューを選択したり、反りや変形がある鍋を使用したりすることによっても、温度センサーが正しく働かなくなる原因となります。
安全機能を過信せず、取扱説明書に記載されている注意事項をよく確認しましょう。
IHクッキングヒーターは確かに便利ですが、火を使わないから安心というわけではありません。
やはり、取り扱い説明書をしっかり読んで、危険な目に遭わないように正しく使いましょう。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]