トイレットペーパー『長巻き』ってお得なの? 大王製紙に“コスパの本音”を聞いてみた
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- 大王製紙 エリエール

『3倍巻き』『5倍巻き』といった長巻きタイプのトイレットペーパーを、最近店頭でよく見かけるようになりました。
通常のロールよりも長く使えることを売りにした商品ですが「本当にお得なのか」と気になっている人もいるかもしれません。
本記事では、通常巻きと長巻きの特徴について、『エリエール』を展開する大王製紙株式会社に聞いたので紹介します。
『長巻き』のメリット
『長巻き』を使用するメリットは、大きく2つです。
交換の回数を減らせる
一般的なトイレットペーパーは1ロールの長さが、ダブルで約25~30m程度の商品が多いとされています。
一方、3倍巻きや5倍巻きの商品は、同じロール数でも長さが大幅に増えているのが特徴です。例えば3倍巻きであれば、ダブル1ロールで75~80m前後になるケースもあります。
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つまり、同じ使用量でも交換する回数を減らせる可能性があるといえるでしょう。トイレットペーパーの補充作業が減るため、家事の手間を軽減できます。
買い物の回数を減らせる
また、1ロールの大きさは、JIS規格で寸法の基準が示されているため、通常巻きでも長巻きでも、さほど変わりません。
よって、長巻きであればそのぶん収納スペースを有効に使え、買い物に行く回数が減らせるメリットがあります。
例えば、通常巻きと2倍巻きを比較すると、買い物の回数が半分になるといえるでしょう。
さらに注目したいのが収納面のメリットです。特に収納スペースが限られている家庭では、この点が大きな利点といえるでしょう。
災害時の備蓄としてトイレットペーパーを保管する場合にも、長巻きタイプは効率的といえます。
『長巻き』のコスト面ではお得?
一般的に、長巻きトイレットペーパーは1パックあたりの価格がやや高く見えることがあるでしょう。しかし、ロールの長さを基準に計算すると、1mあたりの単価はそれほど変わらない場合も多いといわれています。
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ただし、すべての家庭にとって必ずしも最適とは限りません。長巻きタイプは紙がやや薄めに作られている場合があり、使用感に違いを感じる人もいます。
また、トイレットペーパーホルダーのサイズによっては、大きなロールが入りにくいこともあるため注意が必要です。
『長巻き』が増えている理由とは
長巻きタイプは2018年度では市場全体の16.9%でしたが、2022年度は37.5%と、わずか5年で2倍以上に増えました。
増えた背景としては、生活者にとって、ペーパーの交換や買いに行く手間を削減できるといったメリットがあるだけでなく、販売店がより多くの商品を陳列できる点があります。
また、物流面でもより効率的に輸送できるなど、三者にとってメリットがある点が挙げられるようです。
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好みに合わせてトイレットペーパーを選ぼう
長巻きタイプのトイレットペーパーは、交換や買い物の手間を減らせるだけでなく、収納面でも便利な選択肢といえます。
ご家庭の使い方や好みに合わせて、自分にぴったりのトイレットペーパーを選んでみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]