玄関・リビング・子供部屋…すっきり見せたいなら『2:8』の法則? プロが教える収納テクニック
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

玄関の下側に『つっぱり棒』をつけたらゴミ回収前に役立つ 思わぬ裏ワザに「2分でできた」本記事では、邪魔なダンボールゴミをスマートに保管できる簡単な収納術をご紹介します。

エアコンのフィルターは『秋』に洗って 冬の汚れを防ぐ『5大スポット』秋掃除はおそうじ本舗直伝の『5か所』が正解! 年末の大掃除をラクにするコツを紹介。






ふと部屋を見渡した時、物が多くて「なんだかごちゃごちゃして見える…」と感じたことはありませんか。
部屋はすっきりさせたいけれど、お気に入りのアイテムは見えるところに飾って楽しみたいものですよね。
実は、収納のプロによると、『魅せる』と『隠す』のメリハリをつけることで、すっきりとした空間を作れるといいます。
画像提供:中島理沙
『魅せる収納』と『隠す収納』の分け方
お気に入りの空間を作りながら、毎日の片づけがラクになる収納のコツについて、暮らしブランディング™プロデューサーの中島理沙さんにうかがいました。
――『魅せる収納』と『隠す収納』は、どのように分ければよいのでしょうか。
『魅せる空間』と『隠す空間』のメリハリを意識するだけで、部屋全体にまとまりが生まれます。
収納を分ける時は、次の2つの基準を参考にしてみてください。
魅せる収納:見るだけで心が楽しくなる物や、作家の器、思い出の品、趣味のグッズなど。
隠す収納:パッケージの文字情報が多い物や、日用品のストック、学校のプリントなどの書類。
――理想的な空間を作るために、何か目安になるものはありますか。
リビングであれば、視界に入る割合を『魅せる 2:隠す 8』にすると、すっきりと美しく見えやすくなります。
一方、書斎や趣味の部屋など、自分の好きな物を楽しむ空間なら、『魅せる 4:隠す 6』くらいまで割合を増やしてもよいでしょう。
また、『隠す』場所は、木目や白などのベースカラーに加える色を2色以内に抑えると、空間全体がまとまりやすくなります。
画像提供:中島理沙
『魅せる収納』をインテリアに馴染ませるには?
好きな物をインテリアにうまく馴染ませるコツについて、中島さんに3つの視点で教えてもらいました。
器や美術品など
1点ずつ、周りに余白を持たせて飾るのがポイントです。
落ち着いた雰囲気になり、作品そのものの魅力が引き立ちます。
アイテム数が多いグッズなど
高低差をつけたり、少し重ねて奥行きを出したりと、立体感を意識して飾るのがおすすめです。
ごちゃついた印象になりにくく、まとまりのある空間を作れます。
特別な限定品や宝物
ガラスドームや木製トレイなど、異素材のアイテムと組み合わせることで、特別感を演出できます。
お気に入りの物も、インテリアの一部として自然に馴染みやすくなるでしょう。
画像提供:中島理沙
仕組みはシンプルに!使い勝手のよい『隠す収納』のコツ
――生活感を消しつつ、使い勝手をよくするにはどうしたらいいですか。
『隠す収納』は、使いやすい仕組みにしておかないと、つい物があふれてしまいがちです。
大切なのは、収納の仕組みをなるべくシンプルにし、目に入る色数を抑えることです。
中島さんに教わったポイントは以下の2つです。
収納は複雑にしない
扉の中には、蓋のないシンプルなボックスなどを並べておくのがおすすめです。
『蓋を開ける』という一手間をなくし、『上からサッと取り出す』だけの動きにすることで、出し入れがラクになり、部屋も散らかりにくくなるそうです。
色数を抑えてラベリングする
ボックスは白などで色を揃えると、すっきりとした印象になるとのこと。
さらに、中身が一目で分かるようにラベリングしておけば、必要な物を探しやすくなり、家族みんなが迷わず出し入れできるようになります。
画像提供:中島理沙
収納を一工夫して、自分らしい空間を作る
『魅せる収納』と『隠す収納』を上手に使い分けることで、すっきりとした部屋の中に、お気に入りのアイテムを楽しめる空間が生まれます。
いっぺんに完璧を目指さなくても大丈夫です。まずは引き出し1つから、無理のないペースで、心地よいお部屋づくりを楽しんでみてくださいね。
取材協力 中島理沙
『暮らしブランディング™プロデューサー』『整理収納アドバイザー』
心に寄り添いながら暮らしの価値を磨き、空間や時間、想いを整える『暮らしブランディング™』を提案。
住まう人それぞれのライフスタイルの魅力を丁寧に引き出し、具体的な形へと導く。
分かりやすく楽しいセミナーや整理収納サービスも好評。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeライフハック編集部]