「タオルに黒いポツポツが…」 落とし方に「知らなかった」「すぐやってみる!」
公開: 更新:

※写真はイメージ

「カビの温床だった…」 専門家が教えるクローゼット対策に「すぐやる」「助かった」クローゼットは、カビや虫が発生しやすくなる場所であることを知っていますか。放置すると、カビや虫がどんどん増えてしまう可能性があります。手軽な対策を取り入れて、大切な衣類をカビや害虫から守りましょう。

梅シロップにカビが!飲んでも大丈夫?見分け方から対処法まで解説梅シロップ作りで発生するカビの原因と対策を解説。カビの見分け方や発生時の正しい対処法もまとめています。加えて、カビを予防する方法についても記載していますので、適切な方法で梅シロップを作り、自家製ならではのおいしさを楽しみましょう。
- 出典
- カジタク
洗ってもタオルが臭ったり、黒い点々が付いたりしている場合は、黒カビが原因かもしれません。
黒カビは、湿気と汚れがある場所に繁殖しやすく、タオルにも潜んでいることがあります。
とはいえ、すぐに捨てる必要はありません。正しい方法でケアすれば、黒カビを除去して気持ちよく使い続けることができるでしょう。
本記事では、タオルに付いた黒カビの落とし方に加え、カビ予防のポイントも紹介します。
タオルの黒カビを落とす手順とコツ
※写真はイメージ
タオルを濡れたまま放置してしまったり、洗濯槽からカビが移ったりすると、タオルに黒カビが生えてしまいます。
黒カビは、タオルの繊維に菌糸を食い込ませるようにして育っていくため、洗濯機で洗うだけでは落とせません。
ハウスクリーニングなどを行う、アクティア株式会社が運営するウェブサイト、『カジタクオンラインショップ』によると、酸素系漂白剤でつけ置きするのがいいそうです。
40〜50℃のお湯を洗面器やバケツに入れて、製品の指示に従って酸素系漂白剤を入れて溶かします。
タオルを30分〜1時間つけ置きした後、洗濯機でいつも通り洗ってください。
もし30分のつけ置きでは黒カビが落ちないようであれば、30分ずつ延ばして、落ち具合を都度チェックしましょう。
黒カビが落ちたら、水で数回すすいで洗濯機で洗い、干せば完了です。
タオルを買い替えるタイミングは?
なお、上記で紹介した方法は、黒カビの絡みつきが軽い場合に適しています。
ただし、繊維の奥深くにカビの根が張っていると、完全に取り除くのは困難です。「何度洗っても黒カビが取れない」といった場合は、新しいタオルに交換しましょう。
タオルを買い替える時は、素材にも注目!
※写真はイメージ
タオルを新調する際は、カビ発生防止のため、素材に着目するのがおすすめです。
マイクロファイバーのタオルは、速乾性に優れておりカビが発生しにくい素材の1つ。濡れた状態になる時間が短いので、カビが好む環境になるのを避けられるでしょう。
また、竹繊維のタオルもおすすめです。竹繊維は綿のタオルに比べて、高い抗菌力が期待できるうえに、放湿性も高いとされています。
タオルに黒いポツポツを発見した際は、黒カビの汚れ具合を確認した上で、適した対処法を取ってください。
[文・構成/grape編集部]