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まだ残ってるのに「出てこない…」 カビキラーの使い方に「知らなかった!」

By - キジカク  公開:  更新:

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カビキラーの写真

風呂掃除に便利な『カビキラー』。買ったばかりの時は満タンで液が勢いよく出ていたのに、量が少なくなるにつれて、液が出にくくなったと感じることはありませんか。

空っぽになったのかと思いきや、容器を振ると「バシャバシャ」と音がして、まだ液が残っているのが確認できることも…。

量が少なくなった『カビキラー』の液が出づらいのは、チューブの付け方が原因かもしれません。

販売元である、ジョンソン株式会社(以下、ジョンソン)は、チューブの向きについてこのように説明しています。

Q.液が残っているのにスプレーが出なくなりました。

A.ハンドスプレーを取り付ける際に、内容液を吸い上げるディップチューブの先端がスプレー方向と反対になっている可能性があります。

一度ハンドスプレーをつけ直してみえてください。

チューブの向きをスプレー方向に合わせて修正し、上部を固定してキャップ部分のみを回して締めるとうまく取り付けられます。

また、ハンドスプレーは繰り返し使用するうちに内容液の影響を受け徐々に劣化し、正常にスプレーができなくなります。

劣化により、トリガーの動きが悪くなっているようでしたら、新しいスプレー付本体にお買い換えください。

ジョンソン株式会社 ーより引用

『カビキラー』のハンドスプレーを外してみると、内部のチューブが『くの字』に折れ曲がっていることが分かります。

実はこのチューブの向きが、液の出しやすさのポイント。ジョンソンの説明通り、スプレー方向に合わせてセットしましょう。

正解の向きの写真

下の写真のように、チューブがスプレー方向と反対になるのはNG!内容液をうまく吸い上げられず、液が出にくくなってしまうことがあるのだそうです。

NGな向きの写真

チューブの向きをスプレー方向に合わせて容器に入れ、上部を固定してキャップ部分のみを回して締めると、うまく取り付けられるとのこと。

正しい入れ方の写真

それでは実際に液の出方を比べてみましょう。

ちょうど筆者の自宅に液の量が少ない『カビキラー』があったので、これを浴室の床にスプレーします。正しい向きの場合は勢いよく液が出て、広範囲にスプレーできました。

正解の向きの時のスプレー写真

続いて、チューブを反対の向きにしてスプレーしてみます。「パシュッ…」という頼りなさげな音で、出てきたのはわずかな量。

残っている液の分量にもよると思いますが、正しい向きと比べると、一度でスプレーできる液の量に違いがありました。

反対の向きの時のスプレー写真

今まで何気なく使用していたスプレータイプの『カビキラー』ですが、内部のチューブに正解の向きがあったなんて驚きです。

詰め替え時など、スプレーのつけ外しをする時は『向き』に注意して取り付けるようにしましょう。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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出典
ジョンソン株式会社

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