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ドラムで希望を与えたい…ガンで全盲になってしまった少年による魂の演奏

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

目が見えないと、私たちはまともに歩くことすら難しくなってしまいます。

まわりの人が色々なものを見ているのに、自分は見ることができない状況に立たされたら、不安になって心が折れてしまうかもしれません。

しかし、目が見えない苦難にも希望をもって歩み続ける少年がいました。

全盲の少年が出会った希望『ドラム』

男の子は1歳の頃、目のガン(両岸性網膜芽細胞腫)に侵され、2歳の時に両目を摘出しました。

病気によって、突然なにも見えなくなってしまった男の子。しかし4歳になると、彼は運命の出会いを果たします。

4歳でドラムを始める

ドラムにふれ、その楽しさに魅入られた男の子。練習を重ねた結果、たった一年で立派に演奏をこなせるようになりました。

演奏しているのは、ゴダイゴの『銀河鉄道999』。視覚を失った代わりに発達した聴覚と触覚を使い、見事にドラムを叩いています!

その動きは、「見えていないだなんて、嘘でしょ!?」と思わず疑ってしまうような俊敏さです。

そして、2年後…

7歳になると、ついに本物のドラムセットにふれ始めます。小さな体でパワフルな演奏を繰り出すその姿は、7歳とは思えません。

1年経過し、8歳になった男の子

QUEENの『I Was Born To Love You』を演奏している男の子。まだまだ日々練習に励んでいるそうです。

男の子の夢は『自身のドラム演奏を通じて、たくさんの人に勇気と希望を届けられる人になること』だそうです。

YouTubeのコメント欄では「一生懸命さに心うたれた、私も頑張ろう!」「負けずに自分も頑張ろうという勇気がわきました!」と、既に多くの人が励まされていました。

これからも彼は、その演奏で勇気と希望を与えてくれるに違いありません。将来が楽しみですね!

出典
5歳児 全盲の天才ドラマー7歳 全盲ドラマー① 7 years old Totally blind drummer①全盲ドラマー④ 8歳 Totally blind drummer ④ 8 years old

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