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電車で「外がみたい」とせがむ息子 焦る父親に声をかけてきたのは

By - grape編集部  公開:  更新:

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日々、不特定多数の人たちが利用する電車。

乗客同士は、たまたま同じ電車に乗っていたというだけで、それ以外の接点もなく、お互いに気にも留めることはないでしょう。

しかし、電車の中では、赤の他人同士であっても、時に心温まる『ドラマ』が起こることがあります。

『電車でやさしくしてもらった話』

るしこ(@39baby_com)さんの夫と、息子さんが電車に乗っていた時のことです。

「電車の窓から外の風景を見たい」といい始めた息子さんですが、座っていたのは端っこの席。

すると、2人の隣に座っていた女性が、声をかけてきたといいます。

女性が席を交換してくれたおかげで、息子さんは外の風景を楽しめて満足気。

「孫が小さい頃を思い出す」と、女性もまた、嬉しそうにしています。

さらに、近くの席に座っていた別の女性も、息子さんに優しく声をかけるなど、きっとその場にいた人たちは、心温まるやり取りに笑顔になっていたことでしょう。

「優しい世界…!」と感動する声も

電車の中で出会った人たちのことは、名前はもちろん、相手の人となりも分かりません。

だからこそ、「声をかけたら迷惑じゃないか」「余計なお世話かもしれない」と考え、結局声をかけられないまま、その場をやり過ごしてしまいがちです。

それは、漫画の中の状況に限らないことでしょう。

もしも自分だったら…と考えると、席の交換を申し出てくれた女性が素敵に思えるものです。

帰宅した夫から電車の中での話を聞き、席を交換してくれた女性や、優しく声をかけてくれた別の女性たちのことを「本当にありがたい限りです」と語る、るしこさん。

漫画は反響を呼び「素敵な話」「自分もこうありたい」など、さまざまなコメントが寄せられています。

・優しいマダム達…。優しさがあふれている世界ですね。

・自分もいつか、このマダムのように、優しさを人にあげたい。

・以前自分も、マダムたちのようなことをやりました。小さい子が喜ぶならいくらでもします。

相手のことをまったく知らない場合、声をかけるのは勇気がいります。

しかし、人に優しくされて、嫌な気持ちになる人は、ほぼいません。

優しさと、それを人に与えるために一歩踏み出せば、自分も相手もきっとその日1日が素敵なものになることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
@39baby_com

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