「感動」「グッときた」　大切なボールペンをなくした女性に、上司が…

仕事で初任給やボーナスといった節目の報酬をもらった時、自分へのご褒美として何か買う人もいるのではないでしょうか。

はぴ子（@hapi_ko_）さんは勤めている職場から初めてもらったボーナスで、自分用の高価なボールペンを購入。

しかしある日、その思い入れのあるボールペンをどこかでなくしてしまったのです…。

なくしたボールペンの行方

初のボーナスで購入した思い出の品ということもあり、はぴ子さんは落ち込んでいました。

するとはぴ子さんの上司が「どんなボールペンだったの？」と聞いてきてくれたのです。

はぴ子さんは上司に、なくしたボールペンについて説明。

上司はきっと、はぴ子さんがなくしたボールペンを見つけ出そうとしてくれたのでしょう。

次の日になると…。

なんと上司は、はぴ子さんがなくしたボールペンを見つけたというのです！

大切なボールペンが手元に戻ってきたことが嬉しくて、喜ぶはぴ子さん。しかし、ある違和感に気付きます。

上司が「見つけた」といって渡してくれたボールペンには、はぴ子さんが以前、剥がしたはずのラベルがついていたのです。

本当にはぴ子さんがなくしたボールペンなら、剥がしたはずのラベルがついているわけがありません。

はぴ子さんはこの時、手渡されたボールペンは上司が買ってくれたものだと気が付きました。

はぴ子さんは上司が隠した事実に気付きながらも、あえてそのことは口に出さず、「ボールペンが戻ってきて嬉しい！」と喜びました。

そして心の中で上司に感謝し、「この人のために仕事を頑張ろう」と誓ったそうです。

この出来事はTwitterで拡散され、７万人を超える人々が称賛の声を上げています。

ちなみにこの上司は、はぴ子さんが前職でメンタルがボロボロになっていたところをケアしながら教育し、一人前に育て上げてくれた人なのだそう。

人を思いやる気持ちは目に見えなくても、その気持ちが相手に伝わった時、強い信頼関係で結ばれるのかもしれませんね。

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[文・構成／grape編集部]