少女を抱きかかえ、ほほ笑む消防士 たった1枚の写真が世界中でシェアされた理由
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
そんな言葉と共に、アメリカにあるチャタヌーガ消防署の公式Facebookに投稿された1枚の写真。
1人の男性消防士が、ホッとしたような表情で少女を抱きかかえる姿に、多くの人が心を打たれています。
「消防士として働く理由」
男性消防士の名前はクリス・ブラゼクさん。
ある日、クリスさんが建物火災の現場から消防署へ帰り着いてまもなく、次の出動命令が舞い込みました。
内容は、高速道路で起きた交通事故により、妊娠中の母親と3人の幼い子どもが犠牲になっているというもの。
※写真はイメージ
クリスさんが現場へ駆けつけると、そこには腹部と背中の痛みを訴える母親と、身体に異常はない2人の子ども、そしてヒステリックに泣き叫ぶ赤ちゃんがいました。
全員無事に救出され、母親のみ救急車で運ばれる中、幼い赤ちゃんはなかなか泣きやみません。
クリスさんは座席にいた赤ちゃんをそっと抱きかかえ、身体に異常はないか確認しました。
クリスさんの腕の中で安心したのか、赤ちゃんはそのまま眠ってしまったといいます。
その時の様子をほかの消防隊員がこっそり撮影し、公式Facebookに投稿。
ネット上では「なんて思いやりのある消防士だ」「素晴らしい物語をありがとう」といった、称賛のコメントが相次いでいます。
その後、子どもたちは無事に家族の元へ引き渡され、妊娠していた母親は、お腹にいた赤ちゃんとともに無事だったそうです。
クリスさんは一連の出来事に対し、「私たちが消防士として働く理由はここにある」と語っています。
消防士としての誇りを感じさせる投稿は、世界中の人たちの心に響きました。
[文・構成/grape編集部]