病気の娘と飛行機に乗った母親 搭乗後に座席の変更を告げられた理由に涙
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※写真はイメージ

飛行機内で撮った写真と思いきや? まさかの事実に「理解が追いつかない」「飛行機に住みたい」を自宅で実現!Xで10万いいねを獲得した、部屋の中に『機内』を再現するクリエイターを取材。注ぎ込む情熱とアイディアに衝撃を受ける人が続出しています。

母親「帰りにJALの飛行機乗ったんだけど…」 機内での出来事に「CAさんすごい」「普通はできない」飛行機の事情により動画が再生停止された時のこと。娘さんは「アンパンマン~」と大声で泣き始めてしまったといいます。
- 出典
- Kelsey Zwick






アメリカに住むケルシーさんは双子の娘の母親です。ある日、彼女は娘の1人、ルーシーちゃんを連れてフロリダ州オーランドからペンシルベニア州フィラデルフィアまで飛行機で移動することになりました。
ケルシーさんは1人でベビーカーを押しながらおむつの入った大きなバッグを抱え、さらにルーシーちゃんのための酸素マシンを運んでいたといいます。
ルーシーちゃんは持病があり、この日はフィラデルフィアにある小児病院へ向かうところだったのです。
飛行機に搭乗した彼女がエコノミークラスの座席に座り、ほっと一息ついていた時、客室乗務員が彼女のところへやってきてこういったのだとか。
「お座席を変更させていただきます」
突然座席の変更を伝えられた親子は…
この後、ケルシーさんとルーシーちゃんは、なんとファーストクラスへ案内されます。
実は見知らぬ人物が、自分が予約していたファーストクラスの座席を2人のために譲ってくれたのです。
彼女は座席を交換してくれた相手を知ることはできなかったといいます。そしてFacebookに『親切な男性』への感謝のメッセージを綴り、投稿しました。
病気の赤ちゃんと多くの荷物を抱えて1人で奮闘するケルシーさんにとって、ゆったりと広いファーストクラスの座席でくつろげたことはさぞかしありがたかったことでしょう。
このケルシーさんの投稿は50万回以上シェアされ、多くのメディアでも取り上げられています。
この投稿が、座席を交換してくれた男性に届いているといいですね。
[文・構成/grape編集部]