病気の娘と飛行機に乗った母親 搭乗後に座席の変更を告げられた理由に涙
公開: 更新:

※写真はイメージ

母「紙袋1つにまとめてください」 店員のとった行動が?「100点の接客」「これだよこれ!」レジで紙袋を断った母親。店員に手渡されたものが?

小4息子に「千円でお菓子買ってきて」 帰宅後『今日イチの盛り上がり』を見せた理由は?「千円を渡すから、みんなで食べられるお菓子を買ってきて」と、当時小学4年生の息子さんに告げたのは、父親の、ぉとぉぉちゃん(@father_life)さん。やることがなく、「ヒマ!」といいながら家で騒ぐ息子さんを落ち着かせるため、お菓子代として千円を渡す作戦に出ました。
- 出典
- Kelsey Zwick
アメリカに住むケルシーさんは双子の娘の母親です。ある日、彼女は娘の1人、ルーシーちゃんを連れてフロリダ州オーランドからペンシルベニア州フィラデルフィアまで飛行機で移動することになりました。
ケルシーさんは1人でベビーカーを押しながらおむつの入った大きなバッグを抱え、さらにルーシーちゃんのための酸素マシンを運んでいたといいます。
ルーシーちゃんは持病があり、この日はフィラデルフィアにある小児病院へ向かうところだったのです。
飛行機に搭乗した彼女がエコノミークラスの座席に座り、ほっと一息ついていた時、客室乗務員が彼女のところへやってきてこういったのだとか。
「お座席を変更させていただきます」
突然座席の変更を伝えられた親子は…
この後、ケルシーさんとルーシーちゃんは、なんとファーストクラスへ案内されます。
実は見知らぬ人物が、自分が予約していたファーストクラスの座席を2人のために譲ってくれたのです。
彼女は座席を交換してくれた相手を知ることはできなかったといいます。そしてFacebookに『親切な男性』への感謝のメッセージを綴り、投稿しました。
病気の赤ちゃんと多くの荷物を抱えて1人で奮闘するケルシーさんにとって、ゆったりと広いファーストクラスの座席でくつろげたことはさぞかしありがたかったことでしょう。
このケルシーさんの投稿は50万回以上シェアされ、多くのメディアでも取り上げられています。
この投稿が、座席を交換してくれた男性に届いているといいですね。
[文・構成/grape編集部]