明石家さんまの『いまの若い人は』発言に賛否両論 「ちょっと意外かも」
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- 出典
- ヤングタウン土曜日
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仕事で何かミスや失礼があったら、上司から注意を受けるもの。できることならば怒られたくないものですが、人間誰しも失敗の1つや2つしてしまいますよね。
しかし、「最近の若い世代は、怒られるのが下手」と、明石家さんまさんが苦言を呈しています。そもそも、上手な怒られかたなんてあるのでしょうか…。
世代によって怒られかたが違う?
2018年2月10日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎日放送)では、アイドルグループ『モーニング娘。’18』の飯窪春菜さんらが、グループ内の『教育係』についてトークを展開。
モーニング娘。が結成された当初、中澤裕子さんら年長組のメンバーが後輩の教育係をしてきたといいます。しかし、度重なるメンバーの入れ替わりを経た結果、現在では特定の教育係は決めず、気付いた人が注意をするようになったのだそうです。
その話を聞いたさんまさんは、「怒られるのが下手になってきてるしね、逆にね」とひと言。ほかの出演者が不思議そうな声を上げる中、持論を展開しました。
昔は、周囲から怖がられても面倒くさがられても教育係として怒る人がいた…と、さんまさん。
しかし現代は、率先して教育係を受ける人がいないため、怒られることに不慣れな人たちが増えているのだと分析しています。
さんまさんの場合、怒るのは相手に対して「立派になってほしい」「成長してほしい」といった思いがあるからこそなのでしょう。
しかし、怒られているほうからしてみれば、相手の思いよりも、自分の失敗で頭がいっぱいになってしまうもの。放送終了後にはさまざまな意見が寄せられました。
・私もすぐに謝っちゃうタイプ。でも、別に悪気があるわけじゃないんですよ…。
・じゃあどうしろっていうんだよ。世の中には怒りかたが下手な人も、たくさんいるんです。
・とりあえず、上司の説教は最後まで聞くようにしよう。
・まさか、さんまさんから「いまの若い人は…」みたいな発言を聞けるとは思わなかった。
『怒る』というのは、する側もされる側も気分がいいものではありません。しかし、怒られることによって成長する場合もあります。
『怒られ慣れていない』というさんまさんの言葉に「ドキッ」とした人は、自分の行動をいまいちど見つめ直してみるといいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]