伊藤沙莉の子役時代のエピソードに「グッときた…」　最近の活躍は？

俳優として活躍している伊藤沙莉（いとう・さいり）さん。

高い演技力とかわいらしい人柄、ルックスで人気を集めています。

そんな伊藤沙莉さんの子役時代や最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します！

伊藤沙莉は子役だった！

伊藤沙莉さんは９歳の時に芸能界デビューしました。

きっかけはテレビドラマ『14ヶ月 妻が子供に還っていく』（日本テレビ系）のオーディションを友達に誘われて受けたこと。

このオーディションで見事合格し、役者としてのスタートを切りました。

同作で伊藤沙莉さんは『身体が少女に若返ってしまった女性研究員』という難しい役どころに挑戦し、「演技初心者とは思えない」「天才子役！」と称賛されています。

２００５年にはテレビドラマ『女王の教室』（日本テレビ系）に出演。ドラマのヒットにともない、伊藤沙莉さんの名前も世間に広く知られるようになります。

その後もテレビドラマ『みんな昔は子供だった』（フジテレビ系）などの話題作で存在感を発揮。

現在は主演から助演まで幅広くこなす俳優として、高く評価されています。

伊藤沙莉の子役時代のエピソードに「泣ける…」

伊藤沙莉さんは２０２０年９月１８日にトークバラエティ番組『A-Studio＋』（TBS系）に出演した際に、テレビドラマ『女王の教室』に出演した時のエピソードを明かしました。

同作で伊藤沙莉さんが演じた役は、天海祐希さん演じる主人公の教師が受け持つクラスの生徒・田中桃。

いじめっ子という難しい役でしたが、ほかの子役に負けない演技で順調に撮影をこなしていたといいます。

そんなある日、天海祐希さんから個別で呼び出しが。

伊藤沙莉さんは「怒られるのかな？」と内心ビクビクしながら天海祐希さんのもとを訪れます。

すると、思いもかけない言葉をかけられたそうです。

天海祐希さんもこの時のことを覚えており、２０２１年１０月に放送されたバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）で、「伊藤沙莉さんがカメラが向いていない時でも、すごく真剣な顔で私を見ている姿が、とても印象的だった」と話しています。

そして天海祐希さんの言葉を大切にしてきた伊藤沙莉さんに、大きな出来事が起きました。

２０２０年に放送されたテレビアニメ『映像研には手を出すな!』（NHK）で、声優として初めて主演に抜擢されます。実は同作の音響監督が『女王の教室』の視聴者だったとのこと。

TVアニメ「映像研には手を出すな！」PV 第3弾

音響監督は、子役時代の伊藤沙莉さんを見て「いつかこの子と仕事をしたい」と思っていたとか。

伊藤沙莉さんには、今後も天海祐希さんからもらった言葉を胸に大きく成長し続けてほしいですね。

伊藤沙莉の現在・これからは？

伊藤沙莉さんは、２０２２年１月期のテレビドラマ『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）に新人刑事の風呂光聖子役で出演していました。

公式サイトでは出演が決まった時の感想や、役作りについて、見どころなどをコメントしています。

２０２２年６月にスタートするテレビドラマ『拾われた男 Lost man Found』（BSプレミアム・BS4K）にも出演。

そして８月に放送される特集ドラマ『ももさんと7人のパパゲーノ』（NHK）では主演を務めます。

スクリーンでも活躍しており、２０２２年２月に公開された映画『ちょっと思い出しただけ』で、俳優の池松壮亮さんとW主演を務めています。

映画『ちょっと思い出しただけ』90秒予告

同年４月には、千葉雄大さんとW主演を務める映画『アクターズ・ショート・フィルム2「あんた」』が公開されました。

声優としても引っ張りだこの伊藤沙莉さんは２０２２年１月に公開された映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』で日本語吹き替えに挑戦しました。

『シチリアを征服したクマ王国の物語』日本語吹替版【伊藤沙莉 編】本編映像解禁

さらに２０２２年７月に公開される映画『映画ざんねんないきもの事典』ではナビゲーター・グララの声を担当。

【本予告】『映画ざんねんないきもの事典』

同月に公開される映画『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』では、ケイラ役の日本語吹き替えに抜擢されています。

『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』本編映像／日本語吹替版

マルチに活躍している伊藤沙莉さんから今後も目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]