朝一踏切に引っかかり、がっかりしていた母親 すると1人の女性が話しかけてきて?
公開: 更新:
ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
飛行機で食事を後回しにされた客 「JALの人は本当に優しい」と思った理由が?飛行機に搭乗した際、客室乗務員のちょっとした気遣いに、助けられた経験はないでしょうか。 アメリカのボストンに在住する、心臓外科医の月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さんが、Xに投稿したエピソードに、多くの『いいね...
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、幼い息子さんを育てる母親のエピソードです。
息子さんが1歳半だった当時、仕事復帰のために保育園を利用していた母親。
しかし、自宅近所の保育園には入れず、1つ隣の駅の保育園まで自転車を漕ぎ、送り迎えをしていたといいます。
通勤するにも1時間半かかる女性の朝は早く、毎日時間に追われていました。
『たった数分間の素敵な思い出』
ある日の朝、電車を見るのが好きな息子さんに大泣きされた母親は、踏切まで戻り、電車が通過するのを待ちました。
一部始終を見ていた女性に褒められるも、仕方なく戻ったため、恥ずかしい気持ちになった母親。
そんな母親に気付いたのか、女性はこう続けたのです。
「今は数分のタイムロスだと思うかもしれないけど、後になって振り返った時にとっても素敵な思い出になるから」
母親は、女性の言葉に嬉しくなると同時に、我が子が大きくなった未来を想像して涙が出そうになったといいます。
息子さんが5歳になった今は、徒歩で通える距離の保育園に転園。あの時自転車で通っていた道は、女性のいう通り、母親の大切な思い出になったそうです。
【ネットの声】
・我が子が小さい時は本当にあっという間だから、今は懐かしく感じるなあ。こんな素敵な言葉をかけられる人になりたい。
・私も同じような思い出があります。保育園の帰り道に寄り道させられた公園も、遠回りさせられた川の道も、今は一緒には行かないけど大切な思い出。
・泣ける…。その女性と出会えたのも、息子さんの意思を尊重して戻った母親が作った縁ですね。
母親によると、踏切で出会った女性とはその日以降一度も再会していないとのこと。
「私も将来、頑張っている親を見かけたら、そんな言葉をかけられる人になりたいです」とつづっていました。
女性の言葉は、母親のエピソードを通して、多くの親の心に届いたことでしょう。
西山ともこさんのほかの作品はこちら
西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!
ブログ:『ミラクルファミリー』
Twitter:@ntomoko07
Instagram:nishiyama_tomoko07
また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。
ママにしてくれてありがとう
Amazon楽天市場Yahoo
[文・構成/grape編集部]