『三大流星群』しぶんぎ座流星群が来る! 2023年初の天体ショーに「絶対見たい」
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1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。

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より多くの流れ星を見ることができることから、『3大流星群』と呼ばれている天体ショーをご存知ですか。
まずは、8月の『ペルセウス座流星群』。そして12月の『ふたご座流星群』…そして、1月の『しぶんぎ座流星群』です。
流れ星は、その神秘さゆえ、昔から「流れ星が消えるまでに、3回願いごとをすると叶う」と伝えられています。
新しい年が幕を開けた1月だからこそ、誰もが『叶えたい願いごと』を何かしら持っているのではないでしょうか。
2023年初の天体ショーは『しぶんぎ座流星群』!
2023年1月の『しぶんぎ座流星群』は、4日が見頃。国立天文台によると、もっとも活動が活発になる極大は、同月4日の昼12時頃とされています。
もちろん、昼は太陽の影響で空が明るいため、星を観測することはできません。少し早い、4日の未明がベストといえるでしょう。
周囲の環境や視力のよさなどにもよりますが、空の暗い場所で未明に観測した場合、1時間あたりおよそ25個見ることも可能なのだとか!
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天体観測は、電灯などの影響が少なく、さまざまな方角を見渡せる場所で見るのがオススメです。
そして、冬の天体観測で何よりも大切なのは、身体を冷やさないこと。カゼなどをひかないよう、温かくしてくださいね。
神社でお願いしたことを、再度願ってみるもよし。別の願いごとを祈ってみるのもよし。2023年の始めだからこそ、星を見てみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]