『三大流星群』しぶんぎ座流星群が来る! 2023年初の天体ショーに「絶対見たい」
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10月25日頃からがチャンス! 『レモン彗星』が見られる時間と方角、最新の明るさを解説2025年1月に、アメリカのレモン山天文台の観測によって発見された『レモン彗星』は、少しずつ明るさを増しています。 見える方角や時間、そしてピークの時期について、最新情報を国立天文台にうかがいました!

【2025年版】10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)とは?ピークの時期や特徴を解説!本記事では、2025年の10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)の見頃を解説します。ピークの時間や方角をチェックして、秋の夜空を楽しみましょう。
より多くの流れ星を見ることができることから、『3大流星群』と呼ばれている天体ショーをご存知ですか。
まずは、8月の『ペルセウス座流星群』。そして12月の『ふたご座流星群』…そして、1月の『しぶんぎ座流星群』です。
流れ星は、その神秘さゆえ、昔から「流れ星が消えるまでに、3回願いごとをすると叶う」と伝えられています。
新しい年が幕を開けた1月だからこそ、誰もが『叶えたい願いごと』を何かしら持っているのではないでしょうか。
2023年初の天体ショーは『しぶんぎ座流星群』!
2023年1月の『しぶんぎ座流星群』は、4日が見頃。国立天文台によると、もっとも活動が活発になる極大は、同月4日の昼12時頃とされています。
もちろん、昼は太陽の影響で空が明るいため、星を観測することはできません。少し早い、4日の未明がベストといえるでしょう。
周囲の環境や視力のよさなどにもよりますが、空の暗い場所で未明に観測した場合、1時間あたりおよそ25個見ることも可能なのだとか!
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天体観測は、電灯などの影響が少なく、さまざまな方角を見渡せる場所で見るのがオススメです。
そして、冬の天体観測で何よりも大切なのは、身体を冷やさないこと。カゼなどをひかないよう、温かくしてくださいね。
神社でお願いしたことを、再度願ってみるもよし。別の願いごとを祈ってみるのもよし。2023年の始めだからこそ、星を見てみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]