大分県警察が一部観光客のマナーの悪さを『合成』で再現 「ユーモアを感じた」
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※写真はイメージ

暴れる酔っ払いをパトカーで連行 車内の珍事件に「笑うの我慢した」「地獄の時間」かつて警察官として勤務していた筆者。当時は、年齢も性格もまったく違う『相棒たち』と、数々の現場を一緒に乗り越えてきました。 厳しい職務の中でも、思わず笑ってしまうような瞬間があるのが、この仕事の面白いところの1つです。 ...

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- 出典
- @oita_police
観光地では、日頃から大勢の人々が各々楽しんでいます。
楽しむこと自体は、何も問題ないはず。
しかし、一部の観光客がマナーを守らないといった行動に、地元の人々や周囲が迷惑を被ることもあるのです。
大分県由布市にある湯布院は、温泉街として有名な観光地。
観光客は、のんびりと過ごしていることでしょう。
一方で大分県警察によると、道路上や線路内に立ち入って写真撮影をしたり、車道にはみ出して歩行したりする一部観光客の危険な行為が見られるとのこと。
同県警察はTwitterで、その危険行為を分かりやすく伝えようと、合成写真で紹介しました。
道路上や線路内でポーズを決めて写真撮影を楽しんでいる警察官たち。
上述したように、いずれの場所で撮影するのは危険な行為です。しかし、写真が合成であるためか、サイズ感などがどこかシュールに見えますね!
ネット上では笑いの声が上がったほか、地元に住んでいる人からは実際に迷惑行為に悩まされているといったコメントが上がりました。
・ユーモアを感じる注意喚起に、笑ってしまいます!
・親近感が湧くポーズに、じわじわくる!
・地元住民です。車が来ても車道上の観光客が避けない、気づかないふりをするといった行為にウンザリしてます。
観光は楽しいですが、自分さえよければいいものではありません。
同県警察が「旅先でこそ、マナー、モラルを守り安全で楽しい旅を!」と呼び掛けたように、一人ひとりの意識が大切ですね。
[文・構成/grape編集部]