ズッキーニで食中毒… 青果部の注意喚起に「コレは知らなかった」「気を付けたい」の声
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夏野菜としてお馴染みのズッキーニ。
あっさりとした味をしていて、シンプルに焼いてオリーブオイルと塩をかけたり、イタリアの煮込み料理『ラタトゥイユ』に入れたりして食べるとおいしいです。
しかし時々、「やたらと苦い」ズッキーニに当たることがあるようです…。
青果部がズッキーニについて注意喚起
「強い苦味のあるズッキーニは…捨ててください!」
2023年8月20日、スーパーマーケットで青果部を担当し、野菜について豊富な知識を持つ、青髪のテツ(@tetsublogorg)さんは、SNSでこんな注意喚起をしました。
テツさんいわく、ズッキーニには『ククルビタシン』と呼ばれる毒素が含まれており、摂取量次第で下痢やおう吐、腹痛などの食中毒を起こすリスクもあるそうです。
店で売られるズッキーニのほとんどは、『ククルビタシン』の含有量がわずかなため、問題ありませんが、まれに多く含まれているものがあるといいます。
この『ククルビタシン』は、加熱しても成分が消えることはないので、万一、苦みを強く感じた場合は廃棄するようにしましょう。
ズッキーニを購入した際、切って切り口を触ってなめてみると、すぐに判別できますよ。
投稿には、驚きの声などが多数上がっています。
・一度だけ当たったことがあります。尋常じゃなく苦くて、泣く泣く捨てました。
・全然知らなかった。これはマジで危ないですね。
・本当に気を付けたほうがいい。以前食べてしまい、リバース祭りになりました…。
・ヒィッ!前にめちゃめちゃ苦いやつを食べちゃいました…。大丈夫だったけど、気を付けます。
苦みの強いズッキーニに当たることは、多くありませんが、念のため調理前に確認したほうがよさそうです。
もし味に違和感を覚えたら、捨てるのはもったいない気もしてしまいますが、食べるのをやめておきましょう!
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また、青髪のテツさんは、ブログでもさまざまな野菜や果物に関する役立つ情報を載せています。こちらもぜひご覧ください。
ブログ:やさいのトリセツ
[文・構成/grape編集部]