身に覚えのない配達予定・不在通知が届いたら? ヤマト運輸がSNSで注意喚起
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2024年4月26日、『クロネコヤマト』の愛称でお馴染みのヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)が、同社のX(Twitter)を更新。
「以下は『すべてなりすまし』です」と、ヤマト運輸を装った迷惑メール・電話について注意喚起をしています。
ヤマト運輸、『なりすましの見分け方3選』を公開
ヤマト運輸によれば、同社を装った迷惑メールや電話についての問い合わせが多数寄せられているそうで、中には個人情報を不正に取得しようとするケースもあるといいます。
そこで、同社はなりすましを見分けるためのポイントを、次の通りまとめました。
・不在連絡や配達予定の通知URLに『.com』が含まれている場合。
・SMS(ショートメッセージ)で、不在連絡や配達予定のお知らせが届いた場合。
・電話でセキュリティに必要な認証番号を確認された場合。
以上、3つのいずれかが含まれている場合はなりすましの可能性があるので、注意しましょう。
メールに書かれたURLや添付ファイルを開いたり、電話で応対しないように気を付けてください。
ヤマト運輸の投稿に対して、ネット上では「同様の手口を見かけた」というコメントが続出。
「品物を頼んだ覚えも、インターホンの履歴も、再配達表もなかったのにメールが届いた」「最近、よくメールが届く。めっちゃ手が込んでいるなと思った」など、不審なメールは多いようです。
なお、ヤマト運輸ではスマホ用のアプリを使うと、荷物の配達状況を確認することができるのだとか。
さらに、ヤマト運輸のみならず、ほかの配送業者でも似たようなことが起こっているといいます。
ネットショッピングなどを利用する機会が多い人は、用心する必要がありそうですね。
[文・構成/grape編集部]