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駅に到着後、着物の帯が解けた女性 すかさず直してくれたのは… 「素敵」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

日本在来の伝統衣服である、着物。

日本人に合わせて作られているため体型に合いやすく、直線的でシンプルな形のため、季節感のあるさまざまな柄を楽しむことができます。

しかし、着物は帯揚げや帯締めなどあらゆるアイテムを使うとあり、着るまでに時間がかかるほか、着崩れする可能性も。

着用が簡単な普段着と比べると、ハードルが高く、着ること自体に時間と勇気が必要だと感じる人もいるでしょう。

駅で帯が解けてしまい…?

ユタ(@Yutahaan)さんがTwitterに投稿したエピソードをご紹介します。

ある日、着物で出かけていた投稿者さん。駅に到着したタイミングで、帯の後ろが解けてしまいました。

後ろが解けたとあり、鏡がそばにない環境で自分で直すのは難しいもの。

すると、近くにいたおばあさんが「あらあら」と、すぐさま帯を直してくれたのです。

その際、おばあさんは投稿者さんに対し、次のように声をかけてくれたといいます。

「お着物はそれでいいのよ。たくさん着て、時々恥もかいて上手になっていくの。最初から何もかも完璧にできたら、あなた、大変なことよ?」

着物を直しながら、投稿者さんを励ました、おばあさん。

「着物は時々恥をかくことで着るのが上手になる」と、投稿者さんを勇気付けてくれたのです。

おばあさんの優しい言動に、投稿者さんも心を動かされた様子。

こんな素敵な人がそばにいることは、着物を着ていなかったら分からなかった」といい、自宅でも繰り返し着る練習をすることを決意したといいます。

投稿者さんとおばあさんのやり取りに、感動の声が相次いで寄せられました。

・素敵な人。未熟な自分も楽しみたいと思わされました。

・なんて素敵な言葉。いいお出かけになりましたね。

・私も知らない人に帯を直してもらったことあります。優しい世界だ~!

やる前から諦めてしまっては、何事も前に進みません。

おばあさんの言葉は、投稿者さんのエピソードを通じて、失敗や周りの目を恐れてチャレンジができない人たちの背中を、そっと押してくれました。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@Yutahaan

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