車内で我が子を叱りつけていたら… 母親に、見知らぬ高齢女性はこういった
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- shibatamaa
デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。
フォロワーから寄せられた実体験をもとに描いた漫画をInstagramに公開し、人気を集めています。
しばたまさんの作品はこちら
今回ご紹介するのは、電車内で起きたエピソードです。
数名の人しか乗っていない、がらんとした車両を利用していた女性。するとそこへ、不穏な雰囲気の母子が乗ってきて…。
家事や育児と仕事に追われ、母親は疲れていたのでしょう。久しぶりの休日に、はしゃぎすぎてしまった娘にカッとなり、車内で叱りつけてしまいます。
怒りがヒートアップする母親に、「何かいうべきだろうか」と悩む女性。すると、隣に座っていた高齢の女性が、母親にこう声をかけたのです。
あなたは頑張っているわ。頑張っている。でもね、大切なことを忘れているわ。
どうして頑張れているか、思い出しましょ。あなたの隣にいる、女の子のためでしょう?
続けて高齢女性は「お母さんは大変よね」と、母親の努力を肯定したうえで「子供にとって母親は1人しかいない」「娘さんはあなたのことが大好きなのよ」と伝えました。
【ネットの声】
・母親目線で読んでいたので、婦人の言葉がグサリと心に刺さった。
・涙があふれた。その言葉を胸に、これからも頑張っていこうと思う。
・素晴らしい!電車の中で他人にアドバイスするなんて、勇気がいることだろうに…。
忙しい日々を過ごしていると、誰しも余裕をなくしてしまうことはあります。家事や育児、仕事という大量のタスクをこなす親ならばなおさらでしょう。
高齢女性が母親に伝えたように、子供の成長は親が思っている以上に早いもの。つらくなった時は深呼吸して、我が子のことを見つめる時間を作れたら素敵ですね。
しばたまさんの単行本が発売決定!
2020年3月12日に、しばたまさんの作品が収録された単行本『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』が発売されました。
単行本でしか読むことのできない、未公開の漫画も多数収録されているとのことです!
[文・構成/grape編集部]