大雨の配達がトラウマの元ドライバー 台風の日の行動に「広まってほしい!」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- 運び屋ゆきたの漫画な日常
時間と闘いながら、大切な荷物を届けるべく日々奔走する、配達員という仕事。
その仕事内容は基本的にハードであり、配達員には強い心と強い身体が求められるといいます。
ネットの普及によって、自宅にいながら気軽に買い物ができる現代。配達員のお世話になる人が増加すると同時に、配達しなくてはならない荷物も増えています。
台風前夜、元配達員がとった行動
台風が接近したある日、ゆきたこーすけさんは、過去のことを思い出しました。
それは、かつて大手宅配会社で配達員として働いていた際の苦労。仕事をする上で何よりもつらかったのは、大雨の日の配達だったといいます。
台風や地震などの大規模な災害が発生した際、通行止めや交通規制によって、荷物の輸配送に遅延が発生するのはよく聞く話。
しかし、よほどの事態にならない限り、配達員は大雨の中でもトラックを走らせ、各家庭の玄関先に荷物を持って駆けなければならないのです。
大雨の日の配達が『トラウマ級』になっており、天候の悪い日は働いている世の中の配達員の身を案じてしまうという、ゆきたさん。
そんな時は、「たとえ、たった1件でも配達員の仕事が減れば…」という気持ちで、配達予定の荷物の日時変更を行うのだとか。
配達員として働いていた当時を振り返り、ゆきたさんはこのようにコメントしています。
ずぶ濡れになりながら集配をしていると、荷物に気を使うのはもちろん、作業スピードもかなり落ちるので、普段の倍くらいは消耗する感じがしました。
悪天候の日にたまたまお休みだと、ものすごくラッキーだと思いましたし、逆に雨の日に当たってしまうと休みの人がうらやましかったですね…。
もし、天候の悪い日に急いで受け取る必要のない荷物があったら、配達日の変更をしてみてはいかがでしょうか。
あなたの行動によって、救われる配達員がいるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]