野菜を切った後のまな板汚れ 『あれ』をちょっと垂らすだけで? 「漂白剤いらず」「真っ白!」
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
粉末コーンスープにお湯は使わない? 全農おすすめの方法に「絶対にやる」「盲点だった」全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のXアカウント(@zennoh_food)は、コーンスープを本格的な味わいに仕上げる方法を紹介しています。
毎日の料理に欠かせない食材といえる、ニンジン。栄養価も高く、サラダや炒め料理、煮込み料理、漬物などあらゆる調理方法に使えて、重宝される野菜の1つですよね。
そんな出番の多いニンジンですが、カットした後、「まな板に色がついてオレンジ色になってしまった!」という経験は誰しもあるのではないでしょうか。
漂白剤を使うという手もありますが、そこまで汚れている訳でもないと、薬剤の使用にちょっと抵抗がある人もいるでしょう。
そこで、本記事では超簡単にできる、まな板についてしまったニンジンの色を落とす裏技をご紹介します。
【準備するもの】
・調理用の油(種類はなんでもOK!)
・ペーパータオル
・食器用洗剤
やり方はとっても簡単!まず色移りしてしまったまな板に適量の油を出し、馴染むようにキッチンペーパーで軽く擦ります。筆者はオリーブオイルを使用しました。
汚れの具合やまな板の大きさにもよりますが、小さじ1程度の少ない油で大丈夫でした。
油で擦っただけでもかなりニンジンの色が薄くなっているのが分かります。
次に油が馴染んだら食器用洗剤を使用して、いつものようにまな板を洗いましょう。たったこれだけで、まな板についたニンジンの色移りが見事に落ちました!
ニンジンに含まれるカロテンなどの色味成分は油に溶けやすいため、油を使うことで汚れが落ちやすくなるようです。
写真で比べてみると、一目りょう然。油を使わずに洗剤のみで洗ったまな板は、オレンジ色がくっきりと残っています。
しかし油を馴染ませた後に洗剤で洗ったまな板は、色移りがきれいになくなりました!
油を使わずに洗剤のみで洗ったまな板
筆者のまな板はかなり年季が入っていたので、「完璧に真っ白に!」とはいきませんでしたが、ほぼ白い状態に戻りました。
今回のニンジンから出た色移りはしっかり落ちたという印象です。
油の種類によって効果が異なるのかを比較するため、まな板の右側は『こめ油』、左側は『オリーブオイル』で挑戦してみました。
試してみた結果、違いはまったく感じられませんでした。調理用の油であれば種類は問わないのかもしれませんね。
ちなみにこの裏技はニンジンだけでなく、かぼちゃやほうれん草、トマトなどの色の濃い食材の色移りでも同じ効果を発揮!
日々の食器洗いの際にできる、ちょっとしたひと手間でまな板をきれいに保つことができそうですね。
みなさんもニンジンの色移りにお困りの際は、漂白剤よりも安全に手軽にできる裏技に挑戦してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]