「電子レンジで3分」 カボチャを加熱してから…? 完成形に「私もできそう」「やってみる!」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

まさか炊飯直後にほぐしてる? もっちり仕上げたいなら… 「やっちゃってた」お米を炊飯する時には、『蒸らす』工程が重要な役割を果たしているということをご存じでしょうか。おいしく食べるための『蒸らす』と『ほぐす』のポイントを解説します。
イタリア料理にはパスタやピザなど自宅でも作れる物もありますが、家で作るにはハードルが高い料理もあります。
その1つが、丸い形がかわいいパスタの仲間『ニョッキ』です。
ニョッキは『ジャガイモで作る』イメージがあるかもしれませんが、実は『カボチャ』もポピュラーな素材であることを知っていますか。
このカボチャのニョッキを使ったほっこりレシピを、イソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagramから紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
カボチャと豆乳の優しい味わい
一般的なニョッキはトマトソースやバターソース、クリームソースと合わせますが、イソカカさんのレシピでは『豆乳』と『味噌』を使います。
【材料】(2人ぶん)
<ニョッキ>
・カボチャの可食部 200g
・薄力粉 100g
・塩 3g
・コショウ 少々
・無調整豆乳 少々
<ソース>
・無調整豆乳 200㏄
・味噌 大さじ1
・コショウ ひとふり
・マッシュルーム 3個
・パセリ お好みで
・ブラックペッパー お好みで
カボチャのわたを取り、3㎝程度の大きさにカットします。
耐熱皿に並べて水を振り、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱しましょう。
竹串がスッと通るくらい柔らかくなったらボウルに移し、温かいうちにめん棒などでつぶします。
薄力粉と塩を混ぜてふるいましょう。ふるった粉類をカボチャのボウルに加えてください。
粉類とカボチャが混ざり合うように、手でしっかりとこねましょう。
ひとまとまりになったらOKです。
まとまりにくい場合は、豆乳を少し加えてこねてください。
まな板やパンマットに薄力粉を振り、生地を2つに分け、1つずつ『棒状』に伸ばしましょう。
生地をまとめ終わったら、包丁で5㎜幅にカットします。
切り分けた生地を手で軽く丸め、フォークの背で『溝』を作りながらバットに並べてください。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、生地をゆでていきます。
3〜4分ゆでたら完成です。すくって、ざるに揚げておきましょう。
次はソースを作っていきます。
マッシュルームを薄切りにしてください。
手鍋に豆乳と味噌、マッシュルームを入れ、火にかけます。
沸騰させないように、かき混ぜながら温めてください。
ソースができ上がったらニョッキを加え、ソースを絡めます。
ソースが絡まったら器に盛り、パセリとブラックペッパーを飾ったら完成です。
レストランで食べるイメージの強いニョッキも、作り方さえマスターすれば自宅で作れます。
少々時間はかかりますが、丸める作業を子供と一緒にやれば盛り上がるのではないでしょうか。
カボチャと豆乳2つの優しい味わいで、身体も心も温めてください。
[文・構成/grape編集部]