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お笑いコンビ『おかけんた・ゆうた』おかゆうたさんが逝去 「漫才も人柄も好きだった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2023年8月25日、お笑いコンビ『おかけんた・ゆうた』の、おかゆうたさんが亡くなったことが分かりました。

所属事務所の吉本興業株式会社によると、同月22日に脳内出血のため、大阪府大阪市内で逝去したとのことです。

『おかけんた・ゆうた』おかゆうたさん、亡くなる

鹿児島県出身のゆうたさんは、1981年に吉本新喜劇の座員だった岡八朗さんのもとに弟子入り。

1983年にNSC(吉本総合芸能学院)を1期生として卒業した後に、同じく岡八朗さんのもとに弟子入りしていた、おかけんたさんとコンビを結成しました。

以降、さまざまな漫才コンテストで賞を受賞。1987年に放送が開始されたバラエティ番組『4時ですよーだ』(毎日放送)にレギュラー出演したことでも知られ、人気を博していました。

2020年頃には、体調を崩してコンビでの活動は休止状態になっていましたが、2023年8月15日に開催された『よしもとお笑いライブ』に出演。コンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露し、これが最後の舞台になったといいます。

公演終了後、ゆうたさんは「40年は、ほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」などと話していたそうです。

相方の、けんたさんは、ゆうたさんの訃報に際し、以下のコメントを寄せています。

週3で透析を受けていた、ゆうたくん。

私が劇場にいると、「おっ、相方どやねん」「ゆうた、元気してんの?」と皆さんが声をかけてくださいました。

私の知る限り、こんなに皆さんに愛されてる芸人はいません。そんな時、相方からポツンときたメール、「漫才やりたいです。」 涙が止まりませんでした。

それが実現した、台風の最中での3年半ぶりの漫才。

舞台で私の肩を持って重心をとる相方が、愛おしくて愛おしくてたまりませんでした。

漫才が終わって、取材を受けた時のゆうたくんの言葉「1日でも長くやりたいというのがあるからね。」

ほんま、長く漫才やりたかった。旧暦の七夕の日に、天に召されたゆうたくん。

この日だけでかまへんから、一年にいっぺん会って♪えぇ~漫才♪しょーな。

今までありがとう。

最高の相方、おかゆうたくん。

また、ゆうたさんの訃報を受け、ネットからは悲しみの声が相次いでいます。

・61歳ってまだ若いのに…。若い頃から軽快な漫才で楽しませてくれました。お悔やみ申し上げます。

・『おかけんた・ゆうた』の漫才と人柄が好きだったなぁ。

・信じられません。けんたさんのコメントにも涙が出てくる。

多くの人から愛されていたという、ゆうたさん。

ゆうたさんを偲ぶ温かい想いは、きっと雲の上にいるご本人に届いていることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

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