オーブンなしでも焼き菓子はここまで作れる! ロッテが教える代用品アイディアに「早速やります」
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※写真はイメージ

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- 出典
- ロッテ「Ghana」
焼き菓子を作るのに欠かせない調理家電といえば、オーブンです。「我が家にはオーブンがないから…」という理由で、お菓子作りをあきらめていた人もいるのではないでしょうか。
お菓子メーカー・株式会社ロッテが運営する公式サイト「Ghana」より、オーブンを別のもので代用するアイディアを紹介します。
代用品1「オーブントースター」
オーブンの代わりに使える家電製品、1つめはオーブントースターです。「トーストを焼くためのもの」と思いがちですが、使用用途はそれだけではありません。
天板にオーブンペーパーを敷き、生地を流し入れて4~5分(220~250℃くらい)焼けば、スポンジができます。
生地をスプーンなどで落として焼くドロップクッキーなら、オーブントースターで調理可能。オーブンペーパーを敷いた上に生地を置き、220~250℃くらいで4~5分焼きましょう。
焼き立てはサクサクとした食感を、時間が経つとしっとりとした味わいを楽しめます。
オーブントースターは表面に焼き色を付けるためのものなので、焦げ付きやすいという特徴があります。スポンジ生地もクッキーも、表面の色味がこんがりしてきたら、アルミホイルをかぶせて焼き加減を調整しましょう。
少し手間はかかるものの、普通のオーブンよりも短時間で焼き上げられるのが魅力です。
ロッテによると、
とのこと。オーブントースターならではの特長を踏まえて、ぜひさまざまなお菓子作りに挑戦してみてください。
代用品2「電子レンジ」
ロッテが紹介する2つめの代用品は「電子レンジ」です。同じ生地を使っても、オーブンで焼くのとは異なる雰囲気を楽しめるでしょう。
スポンジケーキを焼くなら、耐熱性のガラスボウルに薄くバターを塗り、粉をはたいて生地を流し込みましょう。生地の量は、7分目までを目安にしてください。
ラップをかけて加熱したのち、ラップを外さないまま冷ましていきます。加熱時間はボウルの大きさや生地の量によって異なりますが、16㎝のボウルで3~4分(600W)が目安です。
耐熱性のココットにオーブンペーパーを敷いて使うのもよいでしょう。500㎖の容器の場合、加熱時間の目安は約2分(600W)です。ココットのふたを閉じた状態で加熱してください。
ラップやふたをしないまま電子レンジにかけると、水分が飛んでパサパサになってしまう可能性も。しっかりとふくらんだのを確認したら、竹串を刺してみましょう。
生地が付いてこなければ、焼き上がりの合図です。目安時間より短くても大丈夫なので、様子を見ながら調整してください。
このほかにもロッテ公式サイトでは、フライパンを使った焼き菓子づくりの方法を紹介しています。ホットケーキのような薄いスポンジ生地なら、問題なく仕上がるでしょう。
オーブンがなくても、お菓子作りをあきらめる必要はありません。自宅の環境で何が作れるのか、考えるところから楽しんでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]