つるんとむけた! 卵の殻むきテクニックに「もっと早く知りたかった」
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- 出典
- shi_bamama
ゆで卵は作ることだけ見れば簡単ですが、殻をむくのは必ずしも簡単とはいえません。
卵によっては殻が白身にくっ付いて白身がボロボロになったり、殻と一緒に白身が取れたりしてしまうこともあります。
Instagramでさまざまなライフハックを発信しているしーばママ(shi_bamama)さんが『卵の殻をつるっとむく裏技』を紹介していたので、実際に試してみました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
殻むきが楽になるゆで卵の作り方
用意する物はこちらです。
・フライパン
・水 卵が浸る程度
・卵 3個
・塩 小さじ1
・酢 小さじ1
まず、フライパンの底を使って卵にヒビを入れます。
フライパンに卵を入れ、卵が浸る程度の水を注ぎましょう。
塩と酢を加えます。
全体を混ぜてから火をつけ、12分ゆでましょう。
12分たったらお湯を捨て、卵を冷水で冷やしてから殻をむきます。
殻のむき方は普段と何も変わらず、ヒビを入れた部分からむくだけです。殻がうろこ状になって取りづらいこともなく、気持ちいいくらいに『スルッと』むけました。
白身がガタガタにならないので、盛り付けた時のビジュアルも保てます。ゆでる時に入れた塩と酢の味はまったく感じませんでした。
なぜこんなに簡単にむけるのか?
『殻にヒビを入れる』『塩と酢を加える』という工程を入れるだけで、どうして殻がむきやすくなるのでしょうか。
ゆで卵がむきにくくなる要因は、卵の白身に含まれる『二酸化炭素』です。
通常、卵を加熱すると二酸化炭素が膨張し、白身と薄皮がくっ付きます。しかし、卵にヒビを入れることで二酸化炭素が抜け、白身と薄皮がくっ付きにくくなります。
塩と酢を入れるのは、割れた殻から『白身が流れ出るのを防ぐ』ためです。
塩と酢には白身を固める効果があるので、ゆでている最中に白身が流れ出したとしても最小限に抑えられます。
いつものゆで卵作りにひと工夫するだけで、スルッときれいに殻をむけます。簡単なので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]