ゲッ!これカビ? スパゲッティに付いた黒い点の『正体』は…
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- 出典
- 生活協同組合ユーコープ
長期保存ができて、多くのレシピがあるスパゲッティ。乾麺のスパゲッティを常備している家庭も多いでしょう。
しかし、いざ食べようと思ったら、スパゲッティに黒い斑点が付いているのを発見した人はいませんか。
黒い斑点のあるスパゲッティはカビが生えてしまったのか、もう食べることはできないのか、調べてみました。
スパゲッティに付いた黒点の正体
スパゲッティをよく見てみると、所どころに黒い斑点がありますね。今まで正体を知らなかった筆者は、少し不安に思っていました。
生活協同組合ユーコープ(以下、ユーコープ)のウェブサイトでは、この斑点について解説されています。
ふすまとは、米でいうところの『ぬか』にあたる部分。『ブラン』ともいわれ、パンやシリアルにもよく使われている食材です。
スパゲッティはデュラム小麦を使って作りますが、スパゲッティに光沢と歯ごたえを残すため、粗びきにするとのこと。
この粉に混じっている小麦のふすまは、高熱で乾燥させる時に変色し、黒く見えることがあるといいます。
つまり、この斑点は小麦の一部であり、カビではなかったのですね。
ゆでた後の斑点はどうなる?
試しにこのスパゲッティをゆでてみたところ、黒の斑点はまだ残っていました。
しかし、乾麺の状態よりも若干、斑点の色が薄くなっている気もします。
それでは麺の実食です!
麺の香りや味がよく分かるように、ニンニクや香辛料を一切使わず、淡白な味わいのレモンバタースパゲッティを作ってみました。
ふすまは米でいうと『ぬか』にあたる部分ですが、いわゆるぬか臭さというものは感じず、味にも影響はありませんでした。
スパゲッティの黒い斑点はカビではなく、小麦の『ふすま』なので、食べても問題はないとのこと。
ただし、保管場所や保管状態によっては、本当にカビが生えてしまうこともあるので、開封後は早めに食べきりましょう。
[文/キジカク・構成/grape編集部]