「バレンタインにどうかな」 『血迷ったチョコ』に「本命じゃん」「作りたい」
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- 出典
- @komainokamu
2月14日はバレンタインデー。
昨今では、異性に渡す『本命チョコ』や『義理チョコ』に限らず、チョコを渡す対象が広がっています。
友人にプレゼントする『友チョコ』や、家族への『ファミチョコ』など、日頃の感謝を伝えたい相手にチョコレートを贈る人が増えているとか。
百貨店などで既製品を購入する人が大半ですが、手作りする人もいるでしょう。
100円ショップの型で!衝撃的バレンタインスイーツ
バレンタインデーの時期が近付くと、100円ショップではお菓子を手作りをする人向けに、材料やキッチンアイテムなどをまとめたコーナーを設置しています。
溶かしたチョコレートを流し込んで固める、チョコモールドも種類が充実。普段は見ないような、面白い形のものもあるようです。
「バレンタインにどうかな」
そんなひと言を添えて、手作りしたお菓子の写真をX(Twitter)に投稿した、こまいの(@komainokamu)さん。
チョコレートとクッキーを用意したのですが…。
『血迷ったか鶴見チョコ ~和田大尉のクッキーを添えて~』
歯の形のチョコレートが、指の形のクッキーを噛み折る寸前ではありませんか!
こちらのひと皿は、明治時代後期の北海道を舞台とした漫画『ゴールデンカムイ』のワンシーンを再現したもの。
『ゴールデンカムイ』は、アイヌの埋蔵金を巡り、日露戦争の生き残りである主人公・杉元佐一が、厳しい大地で一獲千金のサバイバルに身を投じるストーリー。
主人公を追うのは、北の最強部隊と称される大日本帝国陸軍『第七師団』の、カリスマ的存在である鶴見篤四郎中尉です。
漫画内では、自分の邪魔となる大尉の指を噛みちぎると、自制が効かない理由として、戦争で脳を損傷していることに触れました。
100円ショップで歯型のチョコモールドを発見した、こまいのさんは、家族の反対を押しきって購入すると、そんな衝撃のシーンを再現したのです!
なお、せっかく作ったので夫にあげようとしたところ、全力で拒否されたとのこと。
まさかの組み合わせは『ゴールデンカムイ』のファンの注目を集め、多くの『いいね』とコメントが寄せられました。
・愛が詰まった本命チョコじゃん。
・映画版もすごくよかった。このシーン、好きだから私も作りたい!
・歯のチョコに、手のクッキーを添えようと思ったセンスがすごい。
お菓子の型が豊富なバレンタインデーの時期だからこそできた、物語の再現。
型の組み合わせ次第で、ほかの作品の一場面も再現ができる…かもしれません!
バレンタインデーの楽しみ方は、幅広いですね。
[文・構成/grape編集部]