息子に『お小遣い明細書』を発行した父 厳しい現実に「これはつらい」
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まだ働くことのできない子供は、親からお小遣いをもらうでしょう。
お小遣いで買い物をしたり、限られた金額の中で使い道を考えたりすることで、お金の大切さを学んでいくものです。
子供にとっては、自分で使えるお金が手に入るため、お小遣いをもらえる日を待ち遠しいと感じるでしょう。
ところが、psyco_(@psyco_01main)さんの家では、お小遣いをもらう時に、『厳しい現実』が待っていたのです…。
息子に『お小遣い明細書』を発行したら?
psyco_さんはある日、小学生の次男のお小遣いを渡す際に2枚の紙を用意。
その内容をX(Twitter)に投稿したところ、多くの反響を呼びました。
思わず「世知辛い…」とつぶやいてしまう内容が、こちらです!
写っていたのは、『請求書』と『おこづかい明細書』。
そこには、健康保険料や介護保険料、所得税といった、控除項目が細かく示されていたのです…!
働いてお金をもらうためには、税金や保険料を納める必要があります。
会社などではあらかじめ給与から差し引かれるため、給与明細で金額を確認する人もいるでしょう。
初めて給与明細を見た時に「こんなに引かれるの!?」と驚いた人もいるかもしれませんね。
もちろん、psyco_さんの家のお小遣いに、税金や保険料がかかることはありません。
しかし、次男に小学生のうちから世の中の仕組みを教えるべく、このような明細書を作ったのでしょう。
社会の厳しさや世知辛さを教える『お小遣い明細書』は反響を呼び、9万件を超える『いいね』と、称賛の声が寄せられました。
・小さいうちからこういうことに触れたり、分からないことを聞いたりする環境づくりができる親御さんは天才。
・いろんなことをちゃんと理解できた、賢いしっかりした子に育つと思う。
・これはつらい…。世の中にはさまざまな英才教育があるな。うちもやろうかな。
・ナイスアイディア。お小遣いを通じて、税負担の厳しさを教えていくスタイル。
投稿に「鬼畜といわれました」というコメントを添えた、psyco_さん。
小学生ながら、社会の厳しい現実を知った次男は将来、金融リテラシーの高い大人に成長していくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]