【訃報】桂由美さん逝去 婚礼衣装の選択の幅を広げるために、尽力 By - grape編集部 公開:2024-04-30 更新:2024-05-01 ウエディングドレスデザイナードレス訃報 Share Post LINE はてな コメント 2024年4月30日、ブライダル関連のサービスを展開する株式会社ユミカツラインターナショナルは、ウェブサイトを更新。 同社でクリエイティブディレクターを務めた、ブライダルデザイナーの桂由美さんが亡くなったことを明かしました。94歳でした。 桂さんの逝去を報告するにあたって、このように想いを明かしています。 並外れたクリエイティブさと情熱を持つ桂由美は、花嫁の夢を叶えるため奔走し続け、日本人女性にぴったりのウエディングドレスや打掛をはじめとする婚礼衣装の開発をしました。 1965年には着用率がたったの3%だったウエディングドレスも、現在では90%以上の花嫁が着用するようになり、その活動は婚礼衣装にとどまらず、結婚式のスタイルに強く影響を与えてきました。 数々の困難を乗り越えながら、実業家として、変革者として、”婚礼衣装の選択肢を増やしたい”とブライダル革命を起こし続けた桂由美の功績に触れることなしには日本のブライダルは語ることが出来ないでしょう。 株式会社カツラユミインターナショナル ーより引用 ブライダルデザインの第一人者として、活躍した桂さん。 新婦の夢を叶えるために、日本人女性にぴったりのウェディングドレスや打掛などの婚礼衣装を開発したといいます。 また、ウェディングドレスの普及にも貢献。1965年当時は、ウェディングドレスの着用率がわずか3%だったのが、2024年現在では、90%以上の花嫁が着用するようになったそうです。 さらに、桂さんの活躍は国内だけにとどまらず、1981年で開かれた、アメリカでのショーを皮切りに、イタリアやフランスなど30か国以上で日本の技術を用いたコレクションを発表しています。 ネット上では「桂さんのウェディングドレスを選んだばかりだったので、驚いています」「素敵なドレスを作っていただきありがとうございました」といった追悼の声が上がっていました。 ブライダルデザイナーとして、花嫁の幸せの瞬間に寄り添い続けてきた桂さん。 その功績は、数々の美しいドレスとともに、人々の記憶の中で輝き続けることでしょう。 桂さんのご冥福をお祈りいたします。 [文・構成/grape編集部] 出典 株式会社ユミカツラインターナショナル Share Post LINE はてな コメント
2024年4月30日、ブライダル関連のサービスを展開する株式会社ユミカツラインターナショナルは、ウェブサイトを更新。
同社でクリエイティブディレクターを務めた、ブライダルデザイナーの桂由美さんが亡くなったことを明かしました。94歳でした。
桂さんの逝去を報告するにあたって、このように想いを明かしています。
ブライダルデザインの第一人者として、活躍した桂さん。
新婦の夢を叶えるために、日本人女性にぴったりのウェディングドレスや打掛などの婚礼衣装を開発したといいます。
また、ウェディングドレスの普及にも貢献。1965年当時は、ウェディングドレスの着用率がわずか3%だったのが、2024年現在では、90%以上の花嫁が着用するようになったそうです。
さらに、桂さんの活躍は国内だけにとどまらず、1981年で開かれた、アメリカでのショーを皮切りに、イタリアやフランスなど30か国以上で日本の技術を用いたコレクションを発表しています。
ネット上では「桂さんのウェディングドレスを選んだばかりだったので、驚いています」「素敵なドレスを作っていただきありがとうございました」といった追悼の声が上がっていました。
ブライダルデザイナーとして、花嫁の幸せの瞬間に寄り添い続けてきた桂さん。
その功績は、数々の美しいドレスとともに、人々の記憶の中で輝き続けることでしょう。
桂さんのご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]