玉ねぎの保存方法は? 保存期間やおすすめレシピも紹介
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- 出典
- 味の素パーク
さまざまな料理で活用され、好んで食べる人も多い野菜である玉ねぎ。大量に購入した際にどのように保存するのが適切なのか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
日持ちしやすい印象の玉ねぎですが、実は悪い条件が重なったり、不適切な方法で保存してしまったりすると、早い段階で傷んでしまいます。
実際に食べる以上、なるべくおいしい段階で玉ねぎを消費しておきたいですよね。
そこでこの記事では、玉ねぎを保存する際の保存方法を詳しく解説していきます。
いくつか種類がある玉ねぎの保存方法を解説しつつ、玉ねぎを使ったおいしいレシピの紹介もするので、玉ねぎの保存で困っている人はぜひ参考にしてください。
玉ねぎの保存方法は?
※写真はイメージ
玉ねぎを保存する際の最適な方法が3つあるので、それぞれの方法やメリットを解説していきます。玉ねぎは比較的保存がしやすい野菜で、紹介する保存方法を実践することで約1か月は日持ちするでしょう。
常温保存
最初に紹介する保存方法は常温保存で、3つある方法の中でもっともポピュラーな玉ねぎを長持ちさせる保存方法です。常温保存の条件として、風がよく通っていて、直射日光が当たらない場所を選びましょう。
場所が確保できたら、吊るせるネットを用意し、玉ねぎをネットに入れて保存してください。段ボールなどでまとめて保存する際は、玉ねぎを一つひとつ紙でくるんだ状態にすることで、長期間の保存ができるでしょう。
常温保存は、秋から春までの季節でおすすめの保存方法で、約2か月ほど玉ねぎを保存できます。
長期間保存できる方法ではありますが、夏頃の暑い時期だと、気温の高さから玉ねぎも痛みやすくなるので注意が必要です。季節や気温を考慮しつつ、保存できる環境なのかしっかり見極めてから保存を行うようにしてください。
冷蔵保存
冷蔵保存は夏や梅雨の時期におすすめの保存方法です。こちらもやり方は簡単で、冷蔵庫の野菜室に1つずつ紙にくるんでポリ袋に入れた玉ねぎを野菜室に入れておくだけ。
紙と袋を湿気対策として用意する必要があるので、少しだけ手間がかかってしまいます。しかしこの方法で玉ねぎを保存すると、約1か月ほど保存でき、みずみずしい食感の玉ねぎが楽しめます。
玉ねぎを夏や梅雨の時期に常温保存してはいけないのは、玉ねぎ自体が高温多湿な環境を苦手としているためです。暑い夏の季節や雨がよく降る梅雨の時期は、玉ねぎにとっては天敵ともいえる時期。
時期問わずおいしい玉ねぎを堪能するために、もし夏や梅雨の時期になんらかの理由で玉ねぎを保存したい場合は、必ず冷蔵庫での保存方法を実践するようにしてください。
冷凍保存
最後に紹介するのが、冷凍庫を使った保存方法です。みじん切りで細かくカットされている場合は、冷凍保存袋に入れてから保存し、ある程度大きめにカットされている場合は、十分に冷ましてから保存する必要があります。
そしてカットもしていない丸ごとの玉ねぎであれば、そのまま冷凍庫に入れておくだけでも保存可能です。冷凍庫に入れて保存することで、カットしていない状態であれば約1か月ほど保存できます。
また冷凍保存をすることで、玉ねぎの繊維が破壊されて味が染みやすい状態に。カレーなどの料理を作る際は、仕込みとして冷凍玉ねぎを用意するのもおすすめです。
玉ねぎを保存する時の注意点
※写真はイメージ
玉ねぎの保存方法を解説しましたが、玉ねぎを保存する際にはいくつかの注意点を守ることも重要です。
高温多湿な環境を作らない
最初の注意点は、高温多湿な環境を作らないことです。玉ねぎにとってもっとも避けたい環境は、気温が高くて湿気も多い環境。この状態で保存をすると、1か月も保たずに玉ねぎが傷んでしまいます。
秋から春までの季節は常温保存がしやすい環境ですが 夏頃の季節では常温保存が難しくなってしまいます。状況に合わせて、冷凍保存や冷蔵保存を使い分けるようにしてください。
冷蔵保存した玉ねぎは早く使用する
次の注意点として、冷蔵保存した玉ねぎはなるべく早く使用することです。特にカットした玉ねぎは要注意で、カットしていない状態であれば約1か月ほど保存はできます。カットしている場合は持ってもせいぜい1週間ほどしか保存はできません。
1週間以上経過するとじわじわ傷み始めていき、腐食も始まってくるので、経過をしっかり観察しながら使う必要があります。丸ごと保存する際もですが、特にカットした玉ねぎは、経過を見つつなるべく早く使うようにしましょう。
使用する前には必ず状態確認を行う
最後の注意点は、必ず状態確認を行うことです。『冷蔵保存した玉ねぎは経過を見ながら早く使う』と前項で述べましたが、どの保存方法で保存していたとしても、必ず状態確認は行ってください。
正しい保存を行っていたとしても、なんらかの理由で早い段階で腐食が始まっていることも。悪い状態の玉ねぎを食べてしまって、健康面で悪影響が出る可能性も出てきてしまいます。玉ねぎを使用する際は、必ず状態確認を忘れず行ってください。
腐ってしまった玉ねぎの見分け方
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玉ねぎの保存方法や注意点を解説しましたが、ここからは状態が悪くなってしまった玉ねぎの見分け方を解説します。
そもそもなぜ腐るのか
玉ねぎが腐ってしまうもっとも大きな要因はやはり気温と湿度です。前項でも述べていますが、玉ねぎという野菜は暑い気温と湿気にとにかく弱い野菜で、長期間高温多湿な環境に置いてしまうと、かなりのスピードで腐ってしまいます。
また、場合によっては玉ねぎの一部だけが腐ってしまうこともあります。カットしてみないと気づけないことも多いので、玉ねぎを使う際は慎重に状態を見極める必要があるのです。
腐っている玉ねぎを見分けるポイント
どういった部分を見て、玉ねぎが腐っているのか判断するべきなのかが分からない人のために、ここからは腐っている玉ねぎの見分けるポイントを2つ紹介します。
切ったら中身が変色している
玉ねぎを切った際に、一部でも玉ねぎに変色している部分が発見された場合は、一部が腐っているということになります。一部とはいえ、独特な悪臭などでも判別できるので、必ず取り除くようにしてください。
玉ねぎ全体が柔らかい
玉ねぎを持ってみて、一部または全体的に柔らかくなっているように感じたり、臭いがきつくなったりしている場合も、腐っている証拠となります。
全体的に柔らかくなっている場合は、完全に腐っている状態なので、食べずに破棄するようにしてください。
玉ねぎのおすすめレシピ4選
※写真はイメージ
玉ねぎに関する保存方法などを解説してきたところで、味の素株式会社のウェブサイト『味の素パーク』で紹介されている、おすすめレシピを紹介していきます。
玉ねぎは多くの料理に活用できることから、料理のバリエーションも豊富です。ぜひ紹介するレシピを参考に、おいしい玉ねぎを使った料理を作ってみてください。
まるごとたまねぎのスープ野菜
玉ねぎを丸ごと大胆に使ったスープレシピです。スープがよく染みたジューシーな玉ねぎを堪能できるので、玉ねぎを使ったスープが食べたい人や、玉ねぎ自体が食材として大好きな人にもおすすめなレシピです。
ポークチャップ
豚ロース肉に、ケチャップがベースのソースを掛けて食べるという、ごはんのおかずにぴったりなレシピです。ソースに玉ねぎがふんだんに使われており、シャキッとした食感と豚ロース肉との相性がとにかく抜群。
玉ねぎを使ったごはんのおかずになるレシピを探している人におすすめです。
基本の牛丼
牛肉と玉ねぎがたっぷり使われている牛丼レシピです。シンプルなスタイルの牛丼ではありますが、出汁の味が染みた牛肉と、甘みが効いた玉ねぎとの相性がとにかくいいので、こちらもごはんのおかずになる玉ねぎを使ったレシピを探している人におすすめ。
新たまのコンソメレンチン蒸し
こちらも玉ねぎを丸ごと使ったレシピで、コンソメとバターによるこってりとした風味が楽しめるレシピです。簡単に作れるので、料理初心者にもおすすめですよ。
玉ねぎを適切に保存して料理に使いましょう
玉ねぎの保存方法や、玉ねぎを使ったおすすめレシピを解説しました。適切な保存方法を行うことで、1か月以上も新鮮な状態で保たれ、野菜の中でも比較的長期保存がしやすいです。
しかし注意点もいくつかあり、注意点を守らずに保存を行ってしまうと、早期に傷んでしまう可能性もあります。適切な保存方法で保存しつつ、本記事で紹介したレシピを参考に、おいしい玉ねぎ料理を作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]